【FIGHT CLUB】YA-MANが対戦相手に中村寛を指名、安保瑠輝也は「試合が面白くない」笠原弘希は「試合を見たことがない」白鳥大珠は「普通のグローブでやり返す」

　RISEオープンフィンガーグローブマッチ -65kg級王者のYA-MAN（TARGET SHIBUYA）が、2023年11月19日（日）都内某所にて全試合オープンフィンガーグローブ着用キックボクシングルール3分3Rの『FIGHT CLUB』をプロデュースする。（試合場は通常のリング、基本はRISEのOFGルールに則る） 　10月19日（木）都内にて行われた記者会見で発表され、メインイベントではYA-MAN自らが試合を行うことも発表された。 　自身の対戦相手の希望についてYA-MANは「1人いる。自分の知名度が上がった時の試合があって、中村寛選手。その時にOFGでやれよって煽っていたんですけれど、中村寛から『王者になって暇が出来たらやるよ』って言われたので。俺も中村寛も王者になったし、次誰とやるってそこが面白そうかなと思いますね」と、2021年11月のRISEで大激闘を繰り広げたRISEライト級王者・中村寛（BK GYM）を指名した。 　しかし、会見に同席した山口裕人・侑馬の山口兄弟は声を揃えて「（中村は）やらないと思う」と中村がOFGマッチに出場する可能性は低いとの見解。 　それでもYA-MANは「2年前に言っていたので、過去の映像を見返してもらいたい。引っ張り出したいですね」と、中村とOFGマッチで大激闘の再現をしたいと話した。 　すでに対戦をアピールしている安保瑠輝也（MFL team CLUB es）、シュートボクシング日本ライト級王者・笠原弘希（シーザージム）の可能性はと聞かれると「実績のある選手よりも面白い試合をする選手とやりたいので。安保は試合が面白くない。笠原は試合を見たことがないので何とも言えない」と答えた。 　RISEがOFGマッチを始めてから、ずっと対戦をアピールしている木村“ケルベロス”颯太（NJKF心将塾）については「強い選手に勝ってから言えよって。（RIZINで勝利した）城戸選手はぶっちゃけ、もうピークアウトしている。そうじゃなくて今の名前のある選手に勝ってからじゃないですかね。今やってもマジで相手にならないと思うので。あと、もう一個思うのは面白い試合をしてからと思いますよ」と一蹴した。 　2022年10月にRISEで激闘を繰り広げ、判定で敗れている白鳥大珠（TEAM TEPPEN）はどうかと聞かれると「絶対にやらないと思います。顔に傷がつくので(笑)。白鳥には普通のグローブでやり返します。それは決めているので。OFGで勝っても世間はOFGだったからと言うのでそこはグローブでやり返します」と、通常のRISEの試合で白鳥にはリベンジするつもりだという。 『FIGHT CLUB』は「年2～3回くらいはやりたいと思っています。これをきっかけに飛躍する選手が現れて欲しい」とし、旗揚げ戦以外にも自分は「出ると思います」とのこと。 　そうなると1年のファイトスケジュールはどうなるのか。YA-MANは「あまり考えてなかったですね(笑)」としたが、「MMAもやっていきたいですし、普通のグローブでのキックボクシングもやっていきたいので、年5試合ですかね。出来るだけ試合をしたいですね」と“三刀流”でやっていくと試合出場に意欲を示した。