2023年10月29日(日)東京・後楽園ホール『RISE 172』の追加対戦カードが発表された。
フライ級(-51.5kg)3分3R延長1Rで、同級3位・塚本望夢(team Bonds/初代DEEP☆KICK -51kg級王者)と酒井柚樹(TEAM TEPPEN)が対戦。
同日に数島大陸(及川道場/同級1位)vs.松本天志(HAWK GYM/同級2位)の王座決定戦で第2代王者が決定するフライ級の一戦として、塚本望夢vs.酒井柚樹が決定。
塚本はジュニアキック出身で、2020年12月には那須川天心の弟・龍心と対戦して勝利を収めている。2021年7月のDEEP☆KICKでプロデビューし、11月から行われたDEEP☆KICK -51kg初代王座決定トーナメントで初代王座に就いた。2022年4月の「RISE初代フライ級王座決定トーナメント」では1回戦で数島大陸とダウンの奪い合いの末に判定負けで初黒星。2023年2月の「RISE NEW WARRIORSフライ級トーナメント」では決勝へ進出するも松本天志にTKO負け。7月の大阪大会では山川敏弘を右バックブローでリングに沈め再起を果たした。戦績は9勝(3KO)3敗。
酒井は長年軽量級で活躍し、次戦で29戦目となるベテラン。近年は『KNOCK OUT』を主戦場として2022年10月大会では乙津陸と熱闘を展開したが判定で敗れている。今年に入り戦績は2勝1敗と勝ち越しているが、RISEでは未だ勝ち星を掴めておらず、ここでランキング3位の塚本を相手に番狂わせを起こしたいところ。RISEには2022年7月の松本天志戦以来の出場となる。戦績は8勝(1KO)16敗4分。
▼スーパーフライ級(-53kg) 3分3R所 風雅(Refre’K/2023年RISE Nova 全日本大会 -55kg級トーナメント優勝、JAPAN CAP 2023 -55kg級優勝)山﨑天輔(VALIENTE/TOP☆RUN 45kg,50kg王者)
所は2023年RISE Nova 全日本大会 -55kg級トーナメント優勝、JAPAN CAP 2023 -55kg級優勝の実績を持つ。山﨑は2023年8月に『DEEP☆KICK ZERO』でプロデビューし、戦績は1敗1分。
▼スーパーライト級(?65kg) 3分3R武 裕太(誠真会館所沢道場)新井雄大(TARGET/JAPAN CAP 2023 -70kg級優勝)
武は2022年7月の『KROSS×OVER』でプロデビューし、戦績は1勝(1KO)1敗1無効試合。RISEには今回が初出場。新井はJAPAN CAP 2023 -70kg級優勝の実績を持ち、今回がデビュー戦。