2019年8月3日（土）東京・クロスポイント吉祥寺で10月4日（金）と11月1日（金）東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT』と、10月6日（日）東京・後楽園ホールで開催される『REBELS.63』の記者会見が行われた。
10・14KNOCK OUTにはREBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者・老沼隆斗（STRUGGLE）の初参戦が決定。スーパーフライ級でWBCムエタイ日本統一フライ級王者・仲山大雅（RIOT GYM）と対戦する。
老沼は空手仕込みの多彩な蹴り技で2018年6月に王座に就き、REBELS軽量級のエースとして君臨。12勝(5KO)2敗1分の戦績で、2018年2月にREBELSに参戦してからは無敗の快進撃。21歳になったばかりだ。
会見に出席した老沼は「仲山選手は石井一成選手と試合をしているサウスポーでパンチも蹴りもできるオールラウンダー。左ストレートが得意でヒジもできて、蹴りもタイミングを変えて蹴ってくるテクニシャンという印象です。チョークディー（ムエタイの激闘王と呼ばれる強豪）とも引き分けているし、一撃の強い攻撃もある。ムエタイスタイルでかみ合うと思うのでKNOCK OUTらしい激しい試合をしたいと思います」と、仲山を高評価して激闘を誓う。
沖縄が生んだ注目株・仲山（右）
KNOCK OUTフライ級王者・石井一成の名前を出したのは「国内の軽量級トップ選手なので意識している」からだ。
仲山戦については「KOしたい気持ちは強いですが、テクニック、パワー、スピード…全部上がっているところを見せて、最終的にはKOしたいと思います」と自分のいいところを全て出したうえでKOしたいと話した。
老沼の同門ぱんちゃんの連続参戦が早くも決定
同大会では元・新日本キックボクシング協会日本ミドル級王者の喜多村誠（伊原道場新潟支部）vsJ-NETWORKミドル級王者・松島勲也（MSJキックボクシングジム）も決定。また、REBELS-MUAYTHAIフェザー級王者・安本晴翔（橋本道場）とぱんちゃん璃奈（STRUGGLE）の8月大会からの連続参戦、INNOVATIONスーパーライト級王者・橋本悟（橋本道場）の参戦も決定した。
10・6REBELSでは「KOトライアウト Team良太郎vsTeamスアレック」のチーム対抗戦最終戦として、王者・良太郎（池袋BLUE DOG GYM）vs挑戦者スアレック・ルークカムイ（スタージス新宿）のREBELS-MUAYTHAIライト級タイトルマッチが決定。
11・1KNOCK OUTでは「KOトライアウト Team重森陽太vsTeam町田光」のチーム対抗戦最終戦として、WKBA世界ライト級王者・重森陽太（伊原道場稲城）vsWPMF世界スーパーフェザー級王者・町田光（橋本道場）が決定した。
