普通の女子高生にしか見えない辻井和花だが、プロで2戦している女子キックボクシングのホープだ(C)辻井和花
2023年8月13日(日)東京・大田区産業プラザPiO『KROSS×OVER 22』にて、ガールズキック-45kg FIGHT2分3Rで相見梨夏(サクシードジムteam EXCEED)と対戦する辻井和花(=つじい・ほのか/BRING IT ONパラエストラAKK)が自身のSNSにアップした動画が話題となっている。
辻井は2006年6月23日、千葉県出身の17歳。極真空手で20戦17勝、RISEのアマチュア大会RISE NOVAの全日本女子トーナメントで2021年に-47kg級優勝、KNOCK OUTアマチュア大会-47kg級優勝などの成績を収め、2022年10月の『RISE』にて16歳でプロデビューした。身長158cm、体重46kg。サウスポーで左ストレートが得意。姉の辻井和奏もプロキックボクサーで、妹も空手とキックボクシングを学んでいるという格闘三姉妹だ。
その辻井がアップした動画とは、高校の制服で右フックの特訓をしているというもの。制服のスカートをヒラリとひるがえしながら、力強い右フックを叩き込んでいる。
【写真】辻井和花の制服でミット打ち(C)辻井和花
投稿には多くのコメントが付き、「腰の回転が分かりやすい」「スカートの捲れ方で腰の動き分かりやすい」「スカート履いてるとどれだけ腰が使われてるか分かるね」「腰が入ってるか分かりやすくするためにスカート履いてパンチの練習とか、よく考えられてるなあ」と好評。辻井も「初めてやったけど分かりやすいですよね」「ちゃんと回転してるか確認しやすかったです」と、制服の意外な活用法(?)に気付いたという。
そもそも、なぜ制服姿でミット打ちの動画を撮ろうと思ったのか。所属するBRING IT ONパラエストラAKKの大池正昭代表に聞くと「試合も近いので本当は普通に練習中に宣伝動画撮る予定だったんですが、練習終わって和花が帰る時に動画撮るの思い出して、制服だったんでこれもギャップがあっていいなと撮った感じです(笑)」と、たまたまだったという。
RISEでのデビュー戦では敗れたが、4月のKROSS×OVERでプロ初勝利を飾った辻井。制服でのフォームチェックで連勝を狙う。
フックの特訓!制服で!!
— 辻井和花(ほのか) (@HooNoka2142) June 29, 2023
吉田さんが打ち方教えてくれました😆
威力あがった✨✨ pic.twitter.com/6LRhGHVTgk