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【K-1】与座優貴が4大会連続参戦、スーパーボンやパンパヤックとしのぎを削った元ルンピニー王者と激突=両国大会追加4カード発表

2023/06/23 13:06
【K-1】与座優貴が4大会連続参戦、スーパーボンやパンパヤックとしのぎを削った元ルンピニー王者と激突=両国大会追加4カード発表

与座が4大会連続参戦、今回は元ルンピニー王者のムエタイ戦士を迎え撃つ(C)K-1

 2023年7月17日(月・祝)東京・両国国技館『K-1 WORLD GP』の追加対戦カードが発表された。

 K-1ライト級王者・与座優貴が6.3K-1横浜武道館大会に続いて連続参戦(※K-1には4大会連続参戦)し、ムエタイ戦士のエークモンコン・ガイヤーンハーダオ(タイ)と対戦する。


 与座は2017年極真会館第6回全世界ウェイト制空手道選手権大会で軽量級優勝の実績を持つ空手家で、2019年3月にキックボクシングに転向。7戦全勝(3KO)の快進撃を続けていたが、2020年2月の鈴木千裕戦で初黒星。2021年12月にKrush初参戦を果たし、蓮實光を左ハイキックで豪快KO。2022年2月のK-1でいきなり朝久泰央と対戦すると、延長戦で勝利する番狂わせを起こした。8月には篠原悠人をKO、12月にはエークピカートに判定勝ち。2023年3月の朝久との再戦で勝利し、第6代K-1 WORLD GPライト級王座に就いた。6月にはアーロン・クラークにも勝利してK-1グループで負けなしの6連勝中。戦績は15勝(6KO)2敗。

 エークモンコンは元ルンピニースタジアム認定フライ級王座、元プロムエタイ協会スーパーフライ級王座、元WMC世界バンタム級王座とムエタイで3つのタイトルを獲得。タイでは元ONE Championship世界フェザー級王者スーパーボン、パンパヤック、プラジャンチャイといった超一流選手たちとしのぎを削ってきた。戦績は61勝(11KO)22敗4分。

 与座にとっては昨年12月のエークピカート(現ペットサムイ・シムラ)戦以来のvs.ムエタイ戦となった。


 2014年11月の新生K-1旗揚げ戦のプレリミナリーファイト第1試合を務めた伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)が約5年ぶりにK-1参戦。与座と同じくタイのティントーン・SEIKENKAI(タイ/SEIKENKAI)とライト級3分3R延長1Rで対戦する。

 伊藤は3連敗を喫した後、2022年6月に階級をライト級に上げて初戦で南雲大輝に2RKO勝ち。9月は弘輝に判定で敗れるも12月は鈴木翔也に判定勝ち。2023年2月には堀井翼から得意の右フックでダウンを奪って判定勝ちした。戦績は12勝(3KO)12敗4分。

 ティントーンは元ルンピニースタジアム2階級王者で、現在は日本に活動の拠点を移し“ムエタイの生ける伝説”ジョムトーン・ストライカージムとも練習を続けている。伊藤にとってはキャリア初のvsムエタイ戦となった。

 また、プレリミナリーファイトとして井上修一(K-1ジム大宮チームレオン)vs.上野空大(K-1ジム大宮チームレオン)、山本陸(K-1ジム総本部チームペガサス)vs.松本海翔(TAD)も決定。


 上野はフルコンタクト空手で通算70大会優勝を果たしている“フルコンタクト空手70冠”。『K-1 AWARDS 2022』アマチュアMVPで、今年3月に判定勝ちでプロデビュー。今回がプロ2戦目となる。対戦相手の井上はKrush-EXを主戦場に戦い、ウルトラマンティガのテーマ曲&ウルトラマンティガをモチーフにしたキックパンツでリングに立つ名物ファイターだ。戦績は2勝4敗1分。


 山本vs.松本はともに第12回K-1アマチュア全日本大会チャレンジAクラスで優勝(※山本は-65kg、松本は-55kg)。K-1アマチュアのトップ選手同士による一戦となった。山本の戦績は2勝(2KO)無敗1分、17歳・松本の戦績は1勝無敗。

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