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【柔術】千原ジュニアが柔術を体験。ガリットチュウ福島の「仲良くなれる」に「不思議やね、戦っているのに」

2023/06/22 08:06
 2023年9月の「ワールドマスター柔術選手権2023」でワールドチャンピオンを目指して日々厳しい練習に臨むガリットチュウ福島善成が所属する、吉本興業の大先輩で大御所芸人である千原ジュニア(千原兄弟)がブラジリアン柔術と初遭遇した。  千原ジュニアは芸能界で有数の格闘技ファンであり、PRIDE時代からビックマッチを生観戦。またボクシング番組ではボクシング経験者として実況席でコメントするなど、格闘技の魅力を世間に伝えている。  そんな千原が今回、初体験したのはブラジリアン柔術。福島が所属するトライフォース池袋にて、講習が行われ、講師は福島の師匠であるトライフォース総代表の早川光由代表が務めた。  この日初めて柔術衣を着用した千原ジュニア、そしてガリットチュウ熊谷に早川代表が丁寧に柔術を説明しながら進行していった。 まずは「ブラジリアン柔術とは?」というイントロダクションから、基本的な身体操作・護身術としての柔術やMMAとしての柔術のテクニックの紹介が行われ、初体験の千原ジュニアが唸る、幅広い内容となった。 「体形的に(柔術に)向いていると言われる」という千原に、熊谷は「手足が長いので道衣が絶対に似合います。柔術の良さのひとつは自分でデコれること」として、千原にオリジナルの道衣をプレゼント。 「J」の文字が胸にあしらわれた、その下には「柔術王」ならぬ「話術王」の文字が刺繍され、その背中には千原ジュニアが「この世で一番好きな写真」がプリントされている。柔術を行う時間の楽しさに例えられた「Great Fun Time」の文字が添えられたその写真とは!?  そして、千原は、肩抜き前転や後転、寝た状態からの起き上がり方など、柔術の基本の動きから、実戦編として「ヘッドロックからの奪出方法」「マウントの返し方」など護身的な動きにもトライ。  さらに、「総合格闘技などの試合で気になる柔術技」を問われ、クレベル・コイケらが得意とする「三角絞め」をリクエスト。その極まるコツを早川代表から伝授され、「楽しいね」と大きな笑顔を浮かべた。  青帯を巻く福島は、「肌と肌を合わせると相手の気持ちがすごくよく分かるようになり、相手と仲良くなれます」と話すと、千原は「不思議やね、戦っているのに」と頷いていた。 「俺の人生で道衣(の乱れ)を直す日が来るとは……」と道衣の裾を直し、帯をしめ直した千原は「また機会があればぜひ」と柔術にも興味を持ったようだ。DOスポーツとしての柔術に再び取り組む姿が、近いうちに見られるかもしれない(提供・JIU-JITSU NAVI)。
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