2023年6月16日(金)タイ・ルンピニースタジアム『ONE FRIDAY FIGHTS 21』で、トンサヤーム・ゲッソンリット(タイ)と対戦する小川翔(OISHI GYM)のインタビューが主催者を通じて届いた。
小川は極真空手を学び、中学でキックボクシングに転向して2019年に15歳でプロデビュー。2012年にはK-1甲子園で優勝し、以後は様々な団体に出場してREBELS-MUAYTHAIライト級王座、蹴拳ムエタイスーパーライト級王座、WBCムエタイ日本統一ライト級王座、HOOST CUP日本スーパーライト級王座を獲得。2018年8月のRIZIN初出場では海人に惜敗、2022年3月の2度目の出場では山畑雄摩にKO勝利。ひとつの引き分けを挟んで4連勝していたが、5月の『KICKBOXING WORLD CUP』ではチョ・ギョンジェに敗れている。
オープンフィンガーで2カ月くらい練習してきた
――この試合のオファーがあった時の気持ちを教えてください。
「前からONEに出場したかったので、嬉しいです。ずっと日本で戦ってきてやっと世界に出られるというのは光栄です」
――いつ試合のオファーがあったか。試合に向けての準備はどのくらいの期間ありましたか?
「3月ぐらいです。そこからオープンフィンガーで2カ月くらい練習をしてきました」
――この試合に向けてどんな練習をしてきましたか?
「今まで以上にパンチの練習をしました」
――対戦相手はどんなファイターだと思うか、相手の強み弱みをどう分析している?
「距離をとっての左ミドルが得意なところが強みで、前足が弱いと思うので前足を潰して、パンチにいきたいと思います」
――自分のアドバンテージはなんだと思いますか?
「打たれ強さと根性ですね」
――格闘技をするモチベーションはなんですか?
「応援してくれる方々やスポンサーがいるのと、ファイトマネーがモチベーションです」
――何か趣味はありますか?
「サッカー、映画鑑賞です」
――このONEフライデーファイツの舞台でどんな姿を見せたいですか?
「アグレッシブなファイトでKOをお見せしたいです!」
――ルンピニースタジアムで戦うことはどんな意味がありますか?
「ムエタイの神聖なスタジアムなので、ファイターとして嬉しく、ここで勝ちたいと燃えてきます」
――試合への意気込みと、ファンの方へのメッセージをお願いします!
「アグレッシブなファイトでKOを見せるので、応援宜しくお願いします」
『ONE Friday Fights 21』は、6月16日(金)日本時間午後9時30分から、ABEMA格闘チャンネルで生中継される。