『Level-G PRO GRAPPLING』
2023年6月11日(日)東京・GENスポーツアカデミー
▼ライト級(-70.3kg)初代王者決定トーナメント決勝 7分1R〇須藤拓真(X-TREME EBINA)2021年JBJJF全日本ノーギオープン王者[0分48秒 ヒールフック]×峯岸零弥(パラエストラ小岩/全日本ノーギオープン優勝)※須藤が優勝、初代王者に
峯岸のジャンピングガードをすかした須藤は金網に押し込み、シングルレッグから後転して峯岸の右足を抱えて外ヒール! 48秒でタップを奪った。
ライト級トーナメントでオール一本勝ちでベルトを巻いた須藤は「いま放送席にいる今成正和さんに憧れてこの世界に入りました。体重もルールも、MMAでもコンバット柔術でもグラップリングでも合わせます。よろしくお願いします」と対戦をアピール。今成柔術所属でもある高橋SUBMISSIONプロデューサーは「6、7割、自分に言っていると考え、動きます」と語った。
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▼ライト級(-70.3kg)初代王者決定トーナメント準決勝 7分1R〇峯岸零弥(パラエストラ小岩/全日本ノーギオープン優勝)[判定3-0]×平田直樹(トライフォース柔術アカデミー/CFFC, QUINTET veteran)
峯岸のジャンピングガードもクローズドガードには入らなかった平田はハーフから上でパス狙い。いったん体を離した平田に、峯岸は再びジャンピングガードでクローズドガードに入れると、平田は青木真也からの「頭ケージに」の声に、金網に押し込み。
レフェリーのストップで「膠着誘発」で平田は亀から再開。
正対際に峯岸は後ろ三角狙いもセットさせない平田。ハーフの峯岸にアタックする平田は足を戻した峯岸にかつぎパスも仕掛けるが、峯岸は足を超えさせず。下から仕掛け判定3-0で勝利した。
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▼ライト級(-70.3kg)初代王者決定トーナメント準決勝 7分1R×山田哲也(E.D.O Yokosuka Base)第5代ZSTウェルター級王者、ONE参戦[1分23秒 三角絞め]〇須藤拓真(X-TREME EBINA)2021年JBJJF全日本ノーギオープン王者
須藤のハーフガードの中に入って来た山田をフルガードに入れた須藤は、オモプラッタ狙いから右手を後方に送り三角絞めへ。最後はマウントで三角を極めた。
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▼ライト級(-70.3kg)初代王者決定トーナメント1回戦 7分1R×寒河江寿泰(今成柔術/トイカツグラップリング東中野)今成柔術黒帯/NAGA world 優勝[判定1-2]〇峯岸零弥(パラエストラ小岩/全日本ノーギオープン優勝)
シッティングガードから寒河江がツーオンで引き出して足関節狙い。峯岸は激しいパスガードのアタック。足を超えさせない寒河江は下からキムラクラッチも狙うが、判定2-1で峯岸が勝利。
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▼ライト級(-70.3kg)初代王者決定トーナメント1回戦 7分1R×遠藤雄介(心技館)第7代修斗環太平洋王者[判定0-3]〇平田直樹(トライフォース柔術アカデミー/CFFC, QUINTET veteran)
遠藤のジャンピングガードをすかしてハーフで上になる平田は脇差しパス狙い。マウント奪いギロチンチョークも外して立つ遠藤を足払い等で崩してハーフから肩固め狙い。判定勝ち。
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▼ライト級(-70.3kg)初代王者決定トーナメント1回戦 7分1R〇山田哲也(E.D.O Yokosuka Base)第5代ZSTウェルター級王者、ONE参戦[判定3-0]×竹内 稔(CARPE DIEM MITA)
ケージスタンドレスリングを仕掛ける山田は2度テイクダウン。その都度立ち上がる竹内のダブルレッグを切ると、四つからテイクダウン。しかし高内もスイープして立ちあがり、シングルレッグで引き出しテイクダウン! 立つ山田が判定3-0で勝利した。
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▼ライト級(-70.3kg)初代王者決定トーナメント1回戦 7分1R〇須藤拓真(X-TREME EBINA)2021年JBJJF全日本ノーギオープン王者[1分34秒 ヒールフック] ×鈴木 真(CARPE DIEM AOYAMA)
須藤のガードの中に入っていくは鈴木。須藤はハーフから潜り、足を手繰り寄せると頭抜き後転、左足を抱えてサドルに組んでうつ伏せに。さらに抱えたまま前転して最後は内ヒールで極めた。
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▼Level-Gグラップリングルール 82.5kg契約 7分1R〇山田崇太郎(PANDA GYM)[判定3-0]×グラント・ボクダノフ(ALMA FIGHT GYM LIFE)
シングルレッグで山田をテイクダウンするボクダノフ。ストレートアームバー狙いから山田が上体立てるとケージ側に頭を押し込ませる。中央再開。山田のギロチンチョークが深く入るがケージを蹴って頭を抜く。
ボクダノフはシングルレッグからハイクロッチでテイクダウン、山田は下からネルソン。頭を上げ立ち上がるボクダノフはボディロックテイクダウン、足関節狙いも伸ばせず。判定3-0でニアフィニッシュの山田が勝利した。
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▼-83kg契約(前日計量)7分1R×ニック・オリバー(SAN DIEGO FIGHT CLUB)ADCCオープン優勝[判定0-3]〇柳井夢人(リバーサルジム新宿MeWe)全日本ノーギオープン優勝
トップからパス狙うオリバーに潜りから足関節狙いで逃げるオリバーのバックについて立つ柳井。再びハーフから作ろと脇差しスイープ狙いにカウンターでマウント奪うオリバーに、すぐにハーフにからめてからデラヒーバでバック狙い。オリバーの正対際に上を取り、パスガード。亀になるオリバーのバックマウントを奪取し、判定勝ち。
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『KROSSxOVER-CAGE-』
▼スペシャルエキシビションマッチ MMA 71kg契約 2分2R─井上雄策(リバーサルジム川口REDIPS)[勝敗無し]─所 英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)
所を相手に軽快な動きを見せた井上は試合後にMMA復帰を宣言。
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▼MMA バンタム級(-61.2kg)5分2R(※ヒジ有り)△ハルク大城(ボスジム)[判定0-1]△山本 惇(高本道場)
山本のシングルレッグ、ダブルレッグを切る大城はケージに押し込んでネックロック狙い。山本は前蹴りで大城の腰を落とさせる。大城は山本のシングルレッグをスイッチで切り返し、押し込みゴング。判定は山本に1票もドローに。
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▼MMA ウェルター級(-77.1kg)5分2R〇グラヴェディガー Gravedigger(Ground Shield Jiu-Jitsu and MMA)[1R 0分52秒 TKO]×クイック・チョップ・リー(打撃武道我円)
▼MMA -68kg契約 5分2R〇高木 亮(Team Preceding)[2R 0分27秒 TKO]×小川顕広(総合格闘技宇留野道場)
▼MMA バンタム級(-61.2kg)5分2R(※ヒジ有り)△太田翔一郎(strong sports gym)[判定1-0 ドロー]△鈴木佑弥(エクシードスポーツジム)
▼MMA -64kg契約 5分2R(※ヒジ有り)〇Jセロウ若林(SAI-GYM)[2R 0分50秒 反則勝ち] ※青柳がグラウンド状態で反則の蹴り×青柳克明(bmf spase/east kilin Ranger)
▼MMA フェザー級(-65.8kg)5分2R(※ヒジ有り)×tomo(team BF)[1R 肩固め]〇貫 義規(OOTA xDOJO)
【中止】MMA ヘビー級 5分2R中井光義(フリー)藤本 新(TRY-EX)※藤本が試合出来ず