2023年7月8日(土)東京・新宿FACE『MAROOMS presents KNOCK OUT-EX 2023 vol.1』の対戦カードが発表された。
今大会にはK-1 GROUPから3人のファイターが初参戦。6月16日(金)東京・後楽園ホール『Krush.150』にKNOCK OUTから大谷翔司(スクランブル渋谷) と加藤和也(ドージョー☆シャカリキ)が出場するのに続いて、KNOCK OUTvs.K-1 GROUPのカードが3試合組まれた。
▼KNOCK OUT-BLACKライト級 3分3R延長1R般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺) 山浦迅也(北斗会館)
般若は、かつてGLADIATOR武士道キックフェザー級王座の獲得歴を持ち、『RIZIN』にはキックルールで参戦、『巌流島』やラウェイルールにも挑戦したこともある異能派ファイター。2018年11月の『Krush.95』では伊藤健人から得意の左ストレートでダウンを奪い、判定勝利を飾っている。2021年9月のKNOCK OUTではApollo中山と大会ベストバウト級の激闘を演じた。今回は初めてのメイン登場。戦績は8勝(4KO)8敗5分。
対する山浦は、2018年6月のK-1アマチュア全日本大会で優勝を飾り、同年8月の『Krush.91』でプロデビュー。続く11月の『K-1 WORLD GP』さいたま大会では高下由暉からKOで初勝利を飾っている。その後、弟・山浦力也とともにキャリアを積み、新人育成大会『Krush-EX』ではメインに2度抜擢され、いずれも快勝している。今回は約1年ぶりの再起戦、「KNOCK OUT」のリングから新たな飛躍を目指す。戦績は4勝(2KO)8敗。
▼KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級 3分3R延長1RYUYA(クロスポイント吉祥寺)鈴木“シャオリン”孝司(K-1ジム五反田チームキングス)
KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級で9戦6勝の好成績をマークするYUYAに、今回はK-1ファイターを迎え討つという大きなチャンスが到来した。前回4月の後楽園大会では小林丈晃からワンサイドの2R KO勝利を奪取しており、その勢いで連続KO勝利を目指す。戦績は4勝(2KO)2敗1分。
一方、K-1 GROUPで14戦のキャリアを持つ鈴木は、これまで4人のKrush王者を輩出した名門「K-1ジム五反田チームキングス」所属のファイター。2017年のデビューから、層の厚いライト級戦線で瓦田脩二や塚本拓真、SEIYAら精鋭たちとしのぎを削ってきた。戦績は5勝(2KO)8敗1分。
▼KNOCK OUT-BLACK -56.25kg契約 3分3R福田拓海(クロスポイント大泉) 渚(K-1ジム五反田チームキングス)
福田は2021年に『K-1アマチュア』Bクラス、昨年『KNOCK OUTアマチュア』で優勝を飾り、プロでも2戦2勝(1KO)をマーク。乙津陸に続き将来を嘱望されるクロスポイント大泉のホープである。
対する渚は『格闘代理戦争』と2020年8月『K-1アマチュア』Aクラス優勝を経て、2021年2月にプロデビュー。これまで7戦を『Krush-EX』を主戦場に行い、2勝(1KO)4敗1分とやや苦しい戦績ながらKO負けは喫しておらず、このあたりで勝利を飾って浮上のキッカケを掴みたいところだ。
また、今大会で元J-NETWORKスーパーバンタム級王者・炎出丸(クロスポイント吉祥寺)の引退記念エキシビションマッチと引退セレモニーが行われることも決まった。概要は後日発表となる。
炎出丸は2005年4月にプロデビュー。首相撲からのヒザ蹴りを得意とし、2013年3月にはJ-NETWORKスーパーバンタム級王座に就いた。2021年5月に加藤和也から勝利も、その後は3連敗。2022年9月の森岡悠樹戦が最後の試合となった。生涯戦績は33勝(5KO)31敗8分。40歳。
<決定対戦カード>
▼KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級 3分3R木村亮彦(クロスポイント大泉) 小林丈晃(練誠塾)
▼KNOCK OUT-BLACKライト級 3分3R柳澤翔太(クロスポイント吉祥寺) 池田航太(拳粋会宮越道場)
▼KNOCK OUT-BLACK女子-52.0kg契約 2分3R松藤麻衣(クロスポイント吉祥寺) MIKU(K CRONY)
▼KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級 3分3R羽黒慈夢(クロスポイント大泉) TBA(調整中・後日発表)
▼KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級 3分3R津田宗弥(クロスポイント吉祥寺) TBA(調整中・後日発表)