勝利して笑顔もホッとした様子の浅倉カンナ
2023年4月29日（土）東京・国立代々木競技場第一体育館『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』の第5試合で、V.V Mei（フリー）に判定3-0で勝利した浅倉カンナ（パラエストラ松戸）が試合後インタビューに答えた。
「勝ってホッとしています」と言葉通り安堵の表情を浮かべる浅倉。
試合が終わった直後は「終わった、という感じでした。一生懸命やってきたので、“やったー！”というよりも“終わった”という感じでした。勝ったと思ったので、勝った嬉しさと終わったホッとした感覚の両方がありました」と、この試合までのことが全て終わったという感覚だったとした。
「セコンドのみんなと対策して、それがほぼ当てはまった」ことを勝因にあげた浅倉。左腕をアイシングしているのは「Meiさんが上手くて下からヒジを極められて、柔らかさで逃げたけれど痛めました」と苦笑。
前回と違った部分を聞かれると「自分に自信をもって戦えたこと」をあげ、ボクシングの練習は「感覚がよくて得意のテイクダウンに活きたのでやって良かったと思った」と手応えがあったとした。ケージとは「相性がいいと思いました」とも。
今後のことについて聞かれると「今回の試合で覚悟が必要だったので、いったん休んで考えます。ホッとして、いったん休憩したいという気持ちです。これからどうなっていくか、今は次が見えてないので」と、今は次のことが全く考えられない、とにかく休みたいと語った。
そんな浅倉、今すぐしたいのは「美味しいものを食べたいです。ハンバーガーにかぶりつきたいです」と笑った。
