朝倉未来にはカウンターパンチもある。でも朝倉は長くMMAで戦っていない
また、メインの牛久絢太郎(K-Clann)vs.朝倉未来(トライフォース赤坂)の予想については、「どうしょっかなー」と悩んだ末に、ジャンケンで勝敗を決めようとしたクレベル。
「どっちが勝つかな? 斎藤とレンの試合と同じで、牛久もMMAで戦えば牛久にチャンスがある。でも喧嘩ファイトをやろうとすると、牛久が負ける。朝倉相手にそれはリスクがある。カウンターパンチもある。でも朝倉は長くMMAで戦っていない。牛久はMMAの試合して、アメリカ(ATT)で練習して、でも……どっちが勝つかな?」と考えた末に、「自分は……たぶん朝倉かな。でも牛久はすごく頭がいい。有名なチームにいるから、いつもしっかりプランを作っているから……難しいな、この試合」と、朝倉優勢としながらも、牛久にも「チャンス」があると語った。
これらのフェザー級はワンマッチだが、隠れたトーナメントでもある。
6月のクレベルvs.鈴木千裕は、現王者がタイトルを賭けてシードの初戦に臨むようなもの。4月29日の牛久vs.朝倉、斎藤vs.平本の勝者同士が戦い、6月の勝者=王者への挑戦権を得ることになる。
クレベルは、来るべき対戦相手について、「どちかが勝つ・負けるのはどっちでもいい。誰が勝っても、自分は待っています。戦います。誰とでもいつでも」と、常在戦場の構え。
さらに、鈴木とのタイトルマッチについても、「自分の次の試合に秘密はない。自分も頑張ってるよ。いっぱい練習した。最初に鈴木。その後は誰でも待ってますよ」と“絶対王者”として君臨する意気込みを見せている。
果たして、代々木決戦で誰がフェザー級で勝ち上がり、王者挑戦に名乗りを挙げるか。
私は私の友人を見つけました@koujitakeda0813 @rizin_PR @GONG_KAKUTOGI #japao #thailandia #campmma pic.twitter.com/EXlZdydX4D
— kleber koike (@KoikeKleber) March 11, 2023
この動画では、ほかにもクレベルは、同じフェザー級で山本空良と対戦する金原正徳について、「金原が絶対に勝ちます。以前一緒に練習していた。いつも自分を応援してくれる。頑張って」とエール。
また、ライト級で、自身とともにプーケットで練習した武田光司と、同じブラジルのルイス・グスタボについても言及。複雑な気持ちを明かしており、注目だ。