ストリート時代からの得意技であるマウントからのパウンドで三浦をKOすると宣言したYA-MAN
2023年5月6日(土)東京・有明アリーナ『RIZIN.42』にて、フェザー級(66.0kg)5分2Rで三浦孝太(BRAVE)と対戦するYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が4月22日(土)都内にて公開練習を行った。YA-MANにとってこれがMMAデビュー戦となる。
前日に行われた公開練習で、三浦が都内のフットサル場でシュートを決めたのを見たというYA-MANは「ナメてますよね。何なんですか、あの公開練習。ちょっとナメてますね。いろいろな話を聞くけれど、3月くらいにタイでムエタイの練習をしていたって聞いた。俺相手にムエタイの練習してどうするんだって。それもナメられてるのかなと思った」と怒りのYA-MAN。
どんな試合展開を考えているのかと聞かれると「ずっとスタンドで、開始1分くらいで終わるんじゃないですかね。自分はそのつもりでいます。自分は打撃なのでそっちの方が盛り上がると思う。すぐ終わらせようかなと思います。長引かせるつもりはないですし、長引かせたら自分が不利になると分かっているので。1Rで絶対に終わらせる。2Rには行きたくない」と、1R1分で決着をつけると宣言。
逆にサッカーキックを自分がやるつもりはあるのか、との問いには「もちろん」とニヤリ。ストリートファイトでサッカーキックの経験は抱負だと言い、「あれは危ないですよ、今から考えたら。昔の感覚を取り戻してクリティカルヒットします」と自信。
他には「車のフロントガラスに顔をバコーンとぶつけるとか」というYA-MANだが、それはMMAでは使えないということで「ストリート時代は、自分は中学生の時からこの体型だったんですよ。身長も。ガタイがよかったので、投げてマウントをとってボコボコにしていた。だから今回も自分の中で思っているのは、パウンドで決めたいと思っていて。寝て抑え込んでパウンドで決めたら結構盛り上がるかなって。パウンドで決めたいですね」と、ストリート時代に得意としていたパウンドで三浦をKOしたいという。
「1分で終わる。今回、寝技は見せるつもりはないです。打撃で効かせてからパウンドアウト、くらいの展開しかグラウンドはない。タックルは触らせないのはムズイので切るって感じですね」と、スタンドの打撃でダメージを与えて最後はパウンドで決めるというコースを思い描いているとした。
そして「1Rで終わらせる。それだけです。ゴングが鳴った瞬間から仕留めに行く。(三浦へ)ビビるなよって感じです」と言い放った。