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【RISE】YA-MANと同門の“危険な男”Novoが鳩を挑発「横浜のヤンキーと聞いたんですが、その面影もないくらい大人しい」

2023/04/20 22:04
【RISE】YA-MANと同門の“危険な男”Novoが鳩を挑発「横浜のヤンキーと聞いたんですが、その面影もないくらい大人しい」

フェイスオフを仕掛けたNovo(左)に鳩も応える

 2023年4月21日(金)東京・後楽園ホール『RISE 167』の前日計量&記者会見が20日(木)都内にて14:00より行われた。


【写真】戸井田は57.45kgでしっかり計量をパスした

 計量は各選手が順調にクリアーする中、第4試合のフェザー級(-57.5kg)3分3R延長1Rで戸井田大輝(戸井田ジム/同級11位、MA日本スーパーバンタム王者)と対戦する濱田祐生(フリー/DEEP☆KICK -57.5kg級3位)が58.30kgで800グラムオーバー。


【写真】濱田は再計量でもパス出来ず、試合は減点+グローブハンデで行われる

 2時間後の再計量でも濱田は第4試合に出場する濱田祐生(フリー)ですが本計量で58.30kg。2時間後の再計量でも濱田は58.20kgの700gオーバーでパス出来ず。 本来なら公式ルールに基づき当日再計量を実施するところだが、戸井田陣営より「引き続き減量を行って体調不良により試合が不成立となるより、現時点のまま再計量を行わず何としてでも試合を成立したい」という強い要望があったという。

 これを受けて戸井田陣営、濱田陣営、RISEコミッションを含む3者で協議を行った結果、当日計量は行わず、減点1+グローブハンデ(戸井田6オンス、濱田8オンス)で3者合意のもと試合を実施する運びとなったことが発表された。


 計量後の記者会見では、Novo(TARGET SHIBUYA)が対戦相手の鳩(TSK Japan/WMCインターコンチネンタルバンタム級王者、MuayThaiOpenスーパーバンタム級王者)を挑発。

 YA-MANと同門のNoboは2022年2月に初開催されたオープンフィンガーグローブ大会『RISE FIGHT CLUB』で初回KO勝ち。入場式では対戦相手と顔を合わせるなり乱闘するなどかなりデンジャラスなファイターだ。


 Novoは「最初にオファーが来た時に横浜のヤンキーと聞いたんですが、その面影もないくらい大人しくて目も泳いでいたので大丈夫かなと思いました」とニヤリ。

 さらに「何のベルトを持っているんでしたっけ? いっぱい持ってるんでしたっけ? 5本も持ってる割に弱すぎて何のタイトルかも分かってないんですけれど、大したことないですね」と挑発を続ける。


 これに鳩は「身長が高くて若くてギラギラしていていいですね。明日楽しみにしています。自分はRISEで結果を出せていないので、言われて当然かなと思います。仕方ないことですよね。明日がんばります」と大人のコメント。

 それを聞いたNovoは「思ったよりもいい人でしたね」と苦笑いしていた。


▼第7試合 スーパーライト級(-65kg) 3分3R延長1R
KENTA(HAYATO GYM/ライト級7位、第4代DEEP☆KICK -63kg王者)=64.90kg
山畑雄摩(心将塾/ライト級5位、第3代DEEP☆KICK-63kg級王者)=64.85kg

KENTA
「連続参戦させていただきありがとうございます。体調もここまでの調整もいい感じで出来て、今までやってこなかったような練習もやってきたので明日は変わった姿を見せられると思うので、KENTA強いなって思っていただける試合をしたいと思います」

山畑
「KENTA選手とは1回試合をしてどんな選手か分かっているので、次はインパクトある勝ち方をして上に上がれるようにどかして行きたいと思います」


▼第6試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
小野幹晃(IGGY HANDS GYM/同級4位)=59.90kg
澤谷大樹(HAWK GYM/フェザー級4位、KC2022 -57.5kgトーナメント優勝、DEEP☆KICK-60kg級王者)=59.85kg

小野
「前回の試合がドローで終わってしまったので、インパクトを残せなかったので明日はインパクトを残して勝ちたいと思います」

澤谷
「本来はフェザー級ですが、スーパーフェザー級でも戦って勝っているので、明日はスーパーフェザー級のランカーを喰ってやろうと思っています」


▼第4試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
戸井田大輝(戸井田ジム/同級11位、MA日本スーパーバンタム王者)=57.45kg
濱田祐生(フリー/DEEP☆KICK -57.5kg級3位)=58.30kg→800グラムオーバーで再計量

戸井田
「明日はここまでいい練習が出来て、減量と水抜きも今までにない以上に上手くいったので明日は自信をもってやってきたことを出そうと思います」

濱田
※再計量のため会見を欠席


▼第3試合 -61.5kg契約 3分3R
藤橋 光(フリー)=61.10kg
小出龍哉(TEAM TEPPEN/新空手K-2 GRAND PRIX 2018中量級準優勝)=61.30kg

「明日は5年ぶりの試合なんですけれど やることはやってきたので明日見ててください」

小出
「明日は久々のRISEさんに呼んでいただいたので、次はランカーに挑戦できるような内容でしっかり勝って次につなげたい」


▼第2試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
叶和(チームドラゴン/JAPAN CUP 2022 -60kgトーナメント優勝)=57.45kg
簗 丈一(TEAM Aimhigh/KNOCK OUTアマチュア アダルト60kgトーナメント優勝)=57.35kg

叶和
「小さい頃から立ちたかった後楽園ホールという舞台に出させていただくことに感謝しながら相手を倒したいと思います」


「デビュー戦でRISEの舞台に立たせていただくことを光栄に思っています。早く戦いたくてしょうがないです」


▼第1試合 オープンフィンガーグローブマッチ -53kg契約 3分3R
鳩(TSK Japan/WMCインターコンチネンタルバンタム級王者、MuayThaiOpenスーパーバンタム級王者)=52.90kg
Novo(TARGET SHIBUYA)=52.85kg


「1試合目ってことで会場とお客さんを盛り上げて、メインに向けてリングを温められるように頑張りたい」

Novo
「明日は判定はないと思うのでKOで圧倒的に倒したい」

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