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【シュートボクシング】16歳の田川女神がデビュー戦にしてトーナメント優勝、王座に就く

2019/07/21 22:07
【シュートボクシング】16歳の田川女神がデビュー戦にしてトーナメント優勝、王座に就く

田川のラッシュに倒れ込むMISAKI。この日デビューの16歳の新女王が誕生した レポート・撮影/安村発

Girls S-cup 2019
2019年7月21日(日)東京・浅草花やしき浅草花劇場

▼第6試合 セミファイナル SB日本女子ミニマム級王座決定トーナメント決勝戦 3分3R延長無制限R

〇田川女神(TIA辻道場)
TKO 2R1分21秒 ※セコンドからタオル投入
×MISAKI(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本女子ミニマム級1位)
※田川が第2代王座に就く。


 MIOが返上したSB日本女子ミニマム級王座を懸けて行われた4人制のワンデートーナメント。決勝戦に勝ち上がってきたのは、MIOのライバルとして知られ優勝候補の元J-GIRLSミニフライ級王者・MISAKI。そして、関西ジュニアキック界で活躍し“関西のツヨカワ(強くて可愛い)姉妹”と話題になっている田川姉妹の姉、女神。準決勝戦がプロデビュー戦となり、決勝戦がプロ2戦目。


 1R、これまでと変わらず積極的に組み付いて投げ技を仕掛けにいくMISAKI。田川は組み付かれてもヒザ蹴りを当てるなど冷静に対処。さらに左アッパー、飛びヒザをヒットさせてMISAKIをぐらつかせる。苦戦のMISAKIは動きが止まり始め、試合後のMISAKI陣営の話によると、MISAKIは何度も投げ技にトライしたタイミングで足の筋を負傷した模様。


 2R、それでも前に出るMISAKIに、田川は右アッパーでダウンを奪う。さらに突き飛ばすような前蹴りでダウンを追加した田川は最後にラッシュを仕掛け、MISAKIが倒れ込むとセコンドがタオルを投入! 16歳の田川がTKO勝ちという強烈なインパクトを残して、この日デビューにしてトーナメント優勝を果たし、王座に就くという快挙を成し遂げた。

▼第2試合 SB日本女子ミニマム級王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長無制限R
〇田川女神(TIA辻道場)※プロデビュー戦
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
×MARI(ナックルズGYM/NJKFミネルヴァ・ピン級王者)
※田川がトーナメント決勝戦に進出。


 2月大会でMISAKIに判定負けを喫したNJKF王者MARIがリベンジを狙いS-cup参戦。田川はジュニア時代の戦績が評価されトーナメントメンバーに大抜擢、今回がプロデビュー戦となる16歳。


 1RからMARIの前進に合わせて田川の左のテンカオがヒット。右ロー、左ミドルと次々と足技を当てていく。MARIは攻撃を返すも押され気味の展開。


 2R、前に出るMARIに、田川が顔面前蹴り、左アッパーと強烈な打撃を当てて場内がどよめく。3R、パンチを狙うMARIに、田川はテンカオ、前蹴りと蹴り技を当てて寄せ付けず。大差を付けて田川が勝利した。

▼第1試合 SB日本女子ミニマム級王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長無制限R
〇MISAKI(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本女子ミニマム級1位)
判定3-0 ※30-28、29-28、29-28
×喜多村美紀(テツジム/NJKFミネルヴァ・ライトフライ級1位)
※MISAKIがトーナメント決勝戦に進出。


 RENA、MIO不在のGirls S-cupで主役、そして王座奪取に燃えるMISAKIが、小林愛三と引き分けた戦績を持つNJKF女子トップランカーの喜多村と対戦。


 1R、MISAKIが組み付いて首投げでシュートポイントを奪う。パンチ連打で前進し投げ技に徹した戦いを見せるMISAKIの前に、喜多村は劣勢の印象が強い。


 2R、MISAKIはフロントチョークでキャッチポイントも追加。手数は落ちることなく前に出続け、3R終了までMISAKIの動きは止まらない。喜多村も強打を返すが決定打はなし。MISAKIが判定勝ちで決勝戦に駒を進めた。

▼第7試合 メインイベント 62.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇未奈(秀晃道場/SB日本ライト級1位)
判定3-0 ※30-25、30-25、30-27
×ペッターピー・クルンテープトンブリー(タイ/S-1女子ムエタイ世界王者)


 昨年7月のGirls S-cupではMMAルールでタイのペットローイエットを1RKOで下し現在3連勝中の未奈が6月大会に続いて連続参戦。ゴングが鳴れば一方的に攻撃を出し続けるフルボッコスタイルで4連勝を狙う。今回の相手ペッターピーはムエタイのビッグマッチ『S-1』で活躍し、70戦以上のキャリアを持つ世界ムエタイ王者。


 1Rから未奈は右ローを集中打。ペッターピーは右ミドルを返していくがお互いに探り合う展開。2R、未奈が手数を増やして前進する。ペッターピーが組み付きにくると、未奈が左右フックの連打をお見舞いし首相撲の展開に持ち込ませない。


 3R、首投げでシュートポイントを奪い、優位に立った未奈は残り時間30秒のところでパンチラッシュ。ペッターピーも打ち返すが連打を浴びてスタンディングダウンカウントを受ける。再開後、未奈はKO狙いで前進するが時間切れ。未奈が大差を付けて判定勝ちした。

▼第5試合 49.0kg契約 セミプロマッチルール 2分3R延長1R
〇田川愛心(TIA辻道場/アマチュアSB2017全日本王者)
KO 3R1分 ※バックブロー
×YUMIN(LEO GYM)


 田川姉妹の妹、愛心が、アマチュア大会で戦績を重ねるYUMINと対戦。1Rに愛心が右ストレートでダウン奪取。2Rも前蹴り、ミドルを次々と当て主導権を握ると、3RにバックブローをクリーンヒットさせKO勝ち。そのヒット音が響き、場内からどよめきが起こるほどの衝撃だった。

▼第4試合 浅草花やしき presents PURE-J女子プロレス提供試合 タッグマッチ 15分1本勝負
〇KAZUKI&ライディーン鋼
一本 11分27秒 ※前方回転エビ固め
中森華子&×勝愛実

▼第3試合 浅草花やしき presents SEA d LINNNG提供試合 シングルマッチ 15分1本勝負
〇アマゾン
一本 8分58秒 ※体固め
×中島安里紗

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