2023年6月3日(土)神奈川・横浜武道館『K-1 WORLD GP 2023』の第一弾対戦カード発表記者会見が、4月14日(金)の16:00より行われる。この模様はABEMA格闘チャンネルでLIVE配信される。
1993年に旗揚げされたK-1は今年30周年記念イヤー。3月12日に開催された年間最大ビッグマッチ『K’FESTA』を経て、今大会ではどのようなカードが発表されるのか。
「K’FESTAから連続参戦もいます」と中村拓己K-1プロデューサー。朝久泰央を破り、第6代ライト級王座に就いた与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は試合の2日後から練習を開始、スパーリングをしている動画が所属ジムのSNSにて公開されており、次戦へ向けてのやる気を見せている。
【写真】Krush王座戴冠後はまだ試合をしていない大久保 2022年9月にトーナメントを制して初代Krushフライ級王座に就いた大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)は、そのトーナメント以来試合から遠ざかっていたが、自身のSNSにて今大会の告知をリツイートして「そろそろ見たいでしょ」と投稿しており、参戦を匂わせている。
【写真】前戦をノーダメージでクリアーしている野杁『K’FESTA』で秒殺勝利したウェルター級王者・野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、江川優生(POWER OF DREAM)、『K’FESTA』に出場しなかった日本人K-1王者の黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)、レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)も有力な候補か。ただし、レオナは右手の手術をすることを公表しており、出場は難しそう。
【写真】2021年5月の横浜武道館大会にてトーナメントで優勝している黒田 中村Pは「FESTAが終わって新しいスタートになる大会、会場は横浜武道館。そこでやる意味のあるカードをやりたい」と話しており、2021年5月に横浜武道館で初開催された大会を振り返れば「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」が行われている。そのことから、盛り上がりを見せているバンタム級のカードがいくつかありそうだ。