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【DEEP JEWELS】伊澤星花がアム・ザ・ロケットと王者対決、新鋭2人が国際戦・須田萌里vs.パク・ジョンウン、万智vs.3連勝キム・ユジョン、BreakngDown勝利の北村彩綺がケイト・ロータスと対戦=5月28日(日)ニューピアホール

2023/04/12 12:04

須田萌里が、韓国強豪一本負け無しのジョンウンと激突

▼DEEP JEWELS 49kg以下 5分3R
須田萌里(SCORPION GYM)
パク・ジョンウン(Team Strong Wolf)

 18歳の須田は、対戦相手のレベルが上がった2022年に4勝2敗。2022年3月に青野ひかるに腕十字で一本勝ち後、5月に大島沙緒里に一本負けも、にっせー、村上彩に勝利。11月に元DEEP JEWELSストロー級暫定王者の本野美樹に判定負けしたものの、2023年3月の前戦ではアトム級で桐生祐子に2R リアネイキドチョークで一本勝ちしている。

 対する“リトルウルフ”ジョンウンは2015年、18歳でプロデビュー。DEEPマットでは、キャリア2年目で黒部三奈、3年目に前澤智に敗れたものの、富松恵美、佐藤絵実に勝利。

 2018年12月にハム・ソヒに判定負けも、2019年は3勝1敗。HEATではキックルールでも戦い、鈴木万李弥にスプリット判定で勝利している。

 2021年9月にはROAD FCアトム級王座戦でシム・ユリにスプリット判定負けで戴冠ならずも、キックで無敗の立ち技に加え、レスリングも消化し、2022年7月のROAD FCではかつてシム・ユリに判定勝ちしているホン・ユンハに1R TKO勝ちしている。

 須田は、大島戦でも見せた前蹴り、前戦の桐生戦ではハイキックを効かせてからチョークを極めており、蹴りの進化が著しいが、パンチの精度・回転ではジョンウンが勝るなかで、いかに被弾せずにいい形で組めるか。これまで一本負けの無いジョンウンを相手に、しっかりポジションを奪っての極めに繋げられれば、ワールドクラスの実力を証明できる一戦だ。

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