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【DEEP JEWELS】伊澤星花がアム・ザ・ロケットと王者対決、新鋭2人が国際戦・須田萌里vs.パク・ジョンウン、万智vs.3連勝キム・ユジョン、BreakngDown勝利の北村彩綺がケイト・ロータスと対戦=5月28日(日)ニューピアホール

2023/04/12 12:04
 2023年5月28日(日)東京・ニューピアホールで開催される『skyticket Presents DEEP JEWELS 41』の追加カードが発表された。  現DEEP JEWELSストロー級&現RIZINスーパーアトム級王者で、2022年のRIZINスーパーアトム級トーナメント優勝者の伊澤星花(フリー)が、現DEEP JEWELSミクロ級王者のアム・ザ・ロケット(タイ)と対戦。  さらに、スーパーアトム級(49kg)で須田萌里(SCORPION GYM)とパク・ジョンウン(Team Strong Wolf)、ストロー級で万智(スポーツジム67's)とキム・ユジョン(TEAM GENIUS)の国際戦が決定。  また、2回戦では、ケイト・ロータス(KING GYM KOBE)と彩綺(フリー)のスーパーアトム級、ミクロ級で山崎桃子(坂口道場一族)vs.古林礼名(GSB 多治見)、フライ級で、MANA(blooM)vs.奥富夕夏(リバーサルジム新宿 ME,WE)の3カードも発表された。  なお同大会中に、DEEP JEWELS屈指のストライカーとして活躍した藤田翔子の引退セレモニーも行われる。 【決定対戦カード】 ▼DEEP JEWELS 49kg以下 5分3R伊澤星花(フリー)アム・ザ・ロケット(フリー)  現DEEP JEWELSストロー級(52.2kg)&現RIZINスーパーアトム級(49kg)王者で、2022年のRIZINスーパーアトム級トーナメント優勝者=無敗の伊澤星花(フリー)が、現DEEP JEWELSミクロ級王者のアム・ザ・ロケット(タイ)と対戦。  伊澤は、2022年4月に浜崎朱加との再戦で勝利しRIZIN女子スーパーアトム級王座を獲得。RIZINスーパーアトム級GPではラーラ・フォントーラ、アナスタシア・スヴェッキスカに一本勝ち、大晦日の決勝でパク・シウにスプリット判定で勝利し優勝。9連勝をマークしている。  2023年5月6日の『RIZIN.42』で山本美憂と対戦予定だったが、美憂が負傷欠場で試合は延期に。5月28日(日)大会で、1年7カ月ぶりにDEEPケージに復帰する。  対するアム・ザ・ロケットは、ミクロ級(44.0kg)王者だが、スーパアトム級の49kg前後での試合経験も多い。2019年の大晦日のRIZINでは山本美憂のレスリングにコントロールされて判定負けも、2020年2月のDEEP JEWELS初代ミクロ級王座決定トーナメント一回戦で佐藤絵実に1R 腕十字で一本勝ちで再起。以降はコロナ禍のなか来日が途絶えていた。  現在UFCストロー級(52.2kg)で5勝2敗のローマ・ルックブンミーに腕十字で一本勝ちの経験も持つアムは、ムエタイMMA&柔術でいかに伊澤と戦うか。 [nextpage] 須田萌里が、韓国強豪一本負け無しのジョンウンと激突 ▼DEEP JEWELS 49kg以下 5分3R須田萌里(SCORPION GYM)パク・ジョンウン(Team Strong Wolf)  18歳の須田は、対戦相手のレベルが上がった2022年に4勝2敗。2022年3月に青野ひかるに腕十字で一本勝ち後、5月に大島沙緒里に一本負けも、にっせー、村上彩に勝利。11月に元DEEP JEWELSストロー級暫定王者の本野美樹に判定負けしたものの、2023年3月の前戦ではアトム級で桐生祐子に2R リアネイキドチョークで一本勝ちしている。  対する“リトルウルフ”ジョンウンは2015年、18歳でプロデビュー。DEEPマットでは、キャリア2年目で黒部三奈、3年目に前澤智に敗れたものの、富松恵美、佐藤絵実に勝利。  2018年12月にハム・ソヒに判定負けも、2019年は3勝1敗。HEATではキックルールでも戦い、鈴木万李弥にスプリット判定で勝利している。  2021年9月にはROAD FCアトム級王座戦でシム・ユリにスプリット判定負けで戴冠ならずも、キックで無敗の立ち技に加え、レスリングも消化し、2022年7月のROAD FCではかつてシム・ユリに判定勝ちしているホン・ユンハに1R TKO勝ちしている。  須田は、大島戦でも見せた前蹴り、前戦の桐生戦ではハイキックを効かせてからチョークを極めており、蹴りの進化が著しいが、パンチの精度・回転ではジョンウンが勝るなかで、いかに被弾せずにいい形で組めるか。これまで一本負けの無いジョンウンを相手に、しっかりポジションを奪っての極めに繋げられれば、ワールドクラスの実力を証明できる一戦だ。 [nextpage] HIMEに一本勝ちの万智が3連勝中のユジョンと対戦 ▼DEEP JEWELS ストロー級 5分3R万智(スポーツジム 67's)キム・ユジョン(TEAM GENIUS)  万智は、DEEP JEWELSアマチュアで試合経験を積み、2022年11月のプロデビュー戦でARAMIに判定勝ち。2023年2月大会では大島沙緒里に判定勝ちの実績もあるHIMEと対戦し、奇襲の組みでペースを掴み、リアネイキドチョークで一本勝ちしている。  対するユジョンは初来日。アマチュアROAD FCで2勝後、プロデビューし、ARCで2勝1敗。2022年12月の前戦ROAD FC 62ではパク・ヨンセにリアネイキドチョークで一本勝ちしている。  サウスポー構えで軸の強い左の打撃に加え、ボディロックからのテイクダウンも強く、何より際の打撃に長けており、柔道ベースの万智の投げを凌げるか。  万智の敗戦は、アマチュア時代に同じ強みを持つ柔道東京学生体重別3位の齊藤百湖に組みを凌がれ、打ち負けた試合、さらに元プロ野球の松田亜莉紗に強引な投げをバックにつかれてスプリツト判定負けを喫している。  黒部らとの練習で、当時の課題は払拭しつつある万智が、初のMMA国際戦で同じサウスポー構えのユジョンを相手に動き続ける組みで3連勝を飾ることが出来るか。 [nextpage] ケイト・ロータスがBreakingDownで土木ネキに勝利の北村彩綺と対戦 ▼DEEP JEWELS 49kg以下 5分2Rケイト・ロータス(KING GYM KOBE)彩綺(フリー)  ケイトは、2022年9月に竹林愛留にスプリット判定勝ちも、2023年2月に青野ひかるに判定負けで連勝ならず。組みよりのオールラウンダーで、伊澤星花との練習で受けの強さが増して相手に極められずも、自身より組みや打撃の強い相手には後手に回っている。  対する彩綺は、2022年11月のBreakngDownで北村彩綺のリングネームで土木ネキこと坂本瑠華に判定勝ち。タイ・プーケットで練習中で今回がMMAデビュー戦となる。 ▼DEEP JEWELS ミクロ級 5分2R山崎桃子(坂口道場一族)古林礼名(GSB 多治見) ▼DEEP JEWELS フライ級 5分2RMANA(blooM)奥富夕夏(リバーサルジム新宿 ME,WE) ◆藤田翔子 引退式
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