2023年3月26日(日)東京・有明アリーナで開催された『Cygames presents RISE ELDORADO 2023』の一夜明け会見が、27日(月)都内にて行われた。
第11試合のRISEミドル級(-70kg)タイトルマッチ3分5R無制限延長Rで、イ・ソンヒョン(韓国/RAON)を判定3-0(50-47、50-48×2)で破り王座を奪取した海人(TEAM F.O.D)が会見に出席。前夜の試合を振り返った。
「昨日の試合は反省点ばかり残る試合になったと思っています。RISEミドル級のベルトを獲らせてもらったので、このベルトにふさわしい世界一を目指して世界へ乗り込んでいって戦っていきたいと思います」
試合が終わり、自分へのご褒美は何かと聞かれると「ここがゴールではないのでご褒美はお預けです」とあくまでもストイックな海人。
今後については「行けるところまでとことん行きたい。今年中に世界一になれるならなりたいです。このベルトを持ってGLORYの舞台で戦っていきたいと思っています。まずはそこを目指したい」と、以前から希望しているGLORYに乗り込んでGLORYのタイトルを奪うことを目標に掲げた。
今後の課題については「身体の強さはだんだんついてきたと思う。もっともっと身体もパワーもスピードもキレも全てにおいてまだまだ足りないので、圧倒的に世界に勝って行けるようにしたい」と、圧倒的に世界の強豪たちに勝てるような強さを身に着けたいとした。
伊藤隆RISE代表は「海人はコンスタントに試合が決まっているので、シュートボクシングとタイミングを話し合いながらGLORYにも送り出したいと思っています。世界での活躍を見ていきたいですね」と、GLORY参戦の話をSBと進めていきたいとした。
また、海人は試合後のインタビューで次回出場が決まっている4月30日(日)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2023 act.2』において、シュートボクシングの世界タイトルマッチが計画されていることも明かしている。