「間違いなくベストバウトになるでしょう」と自信を見せた斎藤
2023年4月29日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』にて対戦する、元RIZINフェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)と平本蓮(剛毅會)のインタビュー動画が、同大会をPPV配信するABEMAのABEMA格闘ch公式YouTubeチャンネルにて公開された。
3月3日に行われた記者会見で向かい合った時、平本は「向かい合った時に稲妻が走るような気合いが入ったというか。ばっちりスイッチが入ったかなという」と感じたと言うが、それは斎藤も同様だった。
「向かい合って良かったなと思っています。勝つイメージが出来ました。映像とかもたくさん見るんですけれど、映像で見るのと実際に向き合うのはちょっと違うんですね。なので今の平本選手を間近で見ることが凄く大事だなって思っていて、いろいろ向かい合って感じることが多かったのでこれは凄く参考になったな、と」と、向かい合った時に様々な情報をインプットすることが出来たのだという。
今回の試合に関して斎藤は「キャリアに開きがあるのはしょうがないところがあって。僕も年齢的にも35歳とかになると年下の選手とやることがほとんどなのであまり気にはしていなかったんですけれど、単純に相手としていい相手だなと思ったので、これはやっといた方がいいなっていう気持ちになりましたね」と、相手がMMA5戦目であることは関係なく、いい相手だから受けたと話した。
その平本との試合は「間違いなくベストバウトになるでしょう、自分の試合が。そういう気持ちを持っています」と断言。
「それを試合で表現したいというか、最後は自分が勝つんですけれど、この大会の中で一番インパクトを残して自分が先に進んでいくということですよね。気合いは入っていますよ」と、豪華な試合が並ぶ中でベストバウトを作り上げ、自分が先に進んでいくと気合いの入った言葉で締めくくった。