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レポート

【Bellator】ストラッサー起一、Bellator初陣を飾れず2R TKO負け

2019/07/13 11:07
【Bellator】ストラッサー起一、Bellator初陣を飾れず2R TKO負け

(C)Bellator

7月12日、米国オクラホマ州タッカービルの「ウィンスター・ワールドカジノ&リゾート」で「Bellator224」が開催され、日本から元UFC&RIZINファイターのストラッサー起一(総合格闘技道場コブラ会)こと国本起一が参戦した。

HEATウェルター級王者から2014年1月にUFC入りしたストラッサーはオクタゴンで3連勝するなど、3勝2敗と勝ち越した状態で、2017年年末からRIZINに参戦。75キロ契約で北岡悟に判定勝ちすると、2018年8月にはDEEPウェルター級王者の住村竜市朗に肩固めで1R一本勝ちし、2連勝を飾っていた。

しかし、RIZINのウェルター級では対戦相手に恵まれず試合機会が少なかったことから、再び世界にチャレンジ。多くの日本人選手がONE Championshipなどアジアに目が向くなか、北米を目指したストラッサーは、6月15日の「Bellator 222 NYC」に出場する堀口恭司、RENAに続いて、7月12日にサークルケージに登場となった。

ストラッサーのBellatorデビュー戦の相手は、いきなり強豪が用意された。

対戦相手のエド・ルースはペンシルバニア州立大学レスリング部出身。1924年のパリ五輪で日本レスリング史上初の五輪メダリスト(銅メダル)となった内藤克俊が主将を務めたこともある名門ペンステート時代に、ルースは2012年から2014年にかけて、3度もNCAAディビジョン1で優勝している、フォークスタイルレスリングの猛者だ。

2014年の世界選手権と2015年のワールドカップで米国代表として活躍後、2015年5月にBellator MMAと契約。2016年11月に1R TKO勝ちでデビューを果たすと、怒涛のBellator6連勝。その戦績には元UFCのクリス・デンプシーを2R KO、MMA9連勝中だったアンディ・ムラッドを2R TKOという白星も含まれている。

唯一の敗戦は前戦2018年12月のBellatorウェルター級トーナメント一回戦でのネイマン・グレイシー戦。互いに無敗同士の対戦でルースは、ネイマンの腕十字、三角絞めにも対応し、左ジャブの刺し合いでもリードしたが、4Rにネイマンの右を振ってからのダブルレッグで下になり、パスガードされリアネイキドチョークで一本負けを喫している(※その後ネイマンはGP準決勝に進出)。

決戦の地はレスリングが盛んなオクラホマ。ストラッサーにとっては完全アウェーでのBellatorデビュー戦をいかに戦うか。

▼ウェルター級 5分3R
○エド・ルース(米国)170lb/77.11kg
[2R 3分49秒 TKO]
×ストラッサー起一(日本)170.4lb/77.29kg

1R サウスポー構えのルースにオーソドックス構えのストラッサーはカーフキック気味に右ローキックを入れる。さらにルースの蹴り足を掴むがルースは四つ組みでケージまで押し込み、ヒザ蹴りの応酬。四つ組みのままルースはダブルレッグでテイクダウン! ハーフガードからストラッサーは金網を使って立つ。

詰めて肩パンチはルース。離れ接近戦での打ち合いに。さらにストラッサーは右のカーフキックが高い位置に。それをキャッチしてテイクダウンを奪うルース。下になるストラッサー。ルースは中腰からパウンド。ストラッサーはラバーガードでデフェンスしゴング。

2R、サウスポーのルースのジャブにアゴが上がるストラッサー。シングルレッグは切られるもそのまま押し込みケージレスリングへ。差し上げるルースは体を入れ替える。

離れるストラッサー。振りが大きくなり足の動きが減るストラッサー。オーソにスイッチしたルースの右が当たる。さらにサウスポー構えから右ジャブ。左ミドル! 前蹴りにストラッサーは下がらされる。

中央を取るルースは左右連打。凌ぐストラッサーはルースの左ミドルをつかみシングルレッグに入るが、頭を押さえて足を抜いたルースはパウンド。足首にしがみつくストラッサーだが、パウンドにガードポジションに。

いったんは亀になりかけたストラッサーだが、しかしパウンドを効かされ、再びガードポジションから足が効かなくなったストラッサーが頭を両手に防御するままとなり、レフェリーが間に入った。

ストラッサーは2R TKO負け。Bellator初陣を飾ることができなかった。

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