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【K-1】篠原悠人と川崎真一朗が5年ぶり再戦、篠原は「メリットがない。KOで格が違うところを見せる」

2019/07/08 01:07
【K-1】篠原悠人と川崎真一朗が5年ぶり再戦、篠原は「メリットがない。KOで格が違うところを見せる」

篠原(左)と川崎の強打者対決はKO決着必至  (C)M-1 Sports Media

2019年8月24日(土)エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN』の第2弾カード発表記者会見が、7月7日(日)大阪市内で行われた。 

 ライト級スーパーファイト3分3R・延長1Rで、第6代K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級王者の篠原悠人(DURGA)と川崎真一朗(月心会ラスカルジム)が対戦。


昨年12月の大阪大会ではゴンナパーをKOした篠原

 篠原は高校生時代にK-1甲子園2015 -65kgで優勝し、2016年4月にK-1初参戦。K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメントではゴンナパーをKOする大番狂わせを起こして3位になり、2018年8月にはKRUSH王座に就いた。同王座は返上してライト級に本格転向し、3月には大沢文也を延長戦の末に下している。

 対する川崎は強打の持ち主で、戦績は9勝(6KO)4敗。現在3連勝(2KO)と波に乗っている。

 川崎は「まさか同じ出身、大学の後輩と5年ぶりに大きい舞台で再戦するとは夢にも思わず嬉しく思います。強さは昔と変わらず、パンチのスピード、パンチからヒザの回転に磨きがかかってさらに強くなったと思います」と、巡ってきたリベンジのチャンスを喜ぶ。


 しかし、篠原は「正直、この試合はメリットがないかなと思うが、KOで格が違うところを見せたらK-1のタイトルマッチに近づけると思う。相手どうこうより自分との戦いなのでKOで勝ちます。川崎選手とはプロ2戦目でやっています。その時は距離が遠かったけれど、最近はパンチで勝負しているので、自分はパンチ得意なのでそっちの方がやりやすいかなと思う」と、眼中にないと言わんばかり。


川崎は昨年12月の大阪大会で東本央貴から勝利を収めている

 これを聞いて川崎は「たしかに僕とやってメリットはないと思うが、僕にとっては、篠原選手はジュニアの頃からいろいろなタイトルを獲っていて、そういうエリートに対する挑戦やと思っています」と雑草魂を見せたいとする。

「8月までに力を蓄えてきます。今までと違う川崎を見せます。目標は変わらず林健太選手が持っているK-1のベルトのためにひたすら練習に励む」と意気込んだ。


 篠原は「僕は今まで再戦で負けたことがないので、今回もしっかりKOで返り討ちします。僕は林健太選手に負けているので、リベンジを含めてタイトルマッチでベルトを獲りたいので今回はKOで勝ちたいと思っています」と、川崎を返り討ちにしてタイトル挑戦の足掛かりにしたいと語った。

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