牛久vs.朝倉未来、斎藤vs.平本で幕を開ける2023年フェザー級がワールドGPの優両区候補(C)RIZIN FF
2022年12月31日(土)さいたまスーパーアリーナ『湘南美容クリニック presents RIZIN.40』終了後、榊原信行RIZIN CEOが大会を総括した。
その中で、2023年に行われるワールドGPは、今大会で活躍した堀口恭司、扇久保博正、ジョン・ドッドソンのフライ級かと聞かれた榊原CEOは「フライ級(-57.0kg)もひとつ有望な階級だと思っていますが、やるとしたらフェザー級(-66.0kg)だと思います」と、フェザー級が最も有力だと答えた。
フェザー級は王者のクレベル・コイケを筆頭に、春大会での対戦が決まった牛久絢太郎と朝倉未来、斎藤裕と平本蓮、中原由貴をKOした鈴木千裕など豊富なタレントが揃っている。これに外国人選手を加えれば8名トーナメントならすぐに枠が埋まるだろう。
ただし、榊原CEOは「次のRIZINの中のフェザー戦線を担ううえで言うと今日発表した2試合、王者クレベルを含めてトップアスリートたちの春先の方向性、フライ級もフェザー級も査定試合とは言わないけれど、その中で生まれてくる熱、アングルを上手く拾い上げて、いずれにしてもGPをやるとしたら夏もしくは秋くらいかと思います」と、夏までの大会でフライ級がもっと盛り上がればGP開催に結びつくとした。