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【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】シビサイに秒殺勝利のジョシュ・バーネット「年齢は45歳、脳みそは12歳、身体は200歳。選手生命は長くない」DEEPとRIZINに参戦希望

2022/12/28 23:12
 2022年12月28日(水)東京・両国国技館『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』の中堅戦巌流島特別ルール無差別級3分3Rで、シビサイ頌真(日本/武術)を1R2分20秒、TKOしたジョシュ・バーネット(米国/キャッチレスリング)が試合後、インタビューに答えた。 「秒殺。見ての通りです」と試合を振り返ったジョシュは「彼は基本の技がしっかりしていてパンチも蹴りもレスリングもベーシックな部分でいいコンビネーション見せていた。ただし、相手の距離に自分が入った時に本来ならパンチを出さないといけない距離なのに彼は固まった。その反応を見て私は右のオーバーハンドを出しました」と、シビサイの一瞬の隙を見逃さなかったという。 「彼は凄く才能がある。コーチもいい。でも日本にはヘビー級が少ない。今日、彼と対戦して終わった瞬間に彼の将来のことを考えた。スダリオにはエンセンというヘビー級のコーチがいる。でもマンツーマンではまだ足りない。もっとヘビー級の相手が必要だし、シビサイにはいろいろな人と練習できるようにしてあげればいい。もっとヘビー級の日本人が出てきてくれればいいなと考えました」と、シビサイにはヘビー級の練習相手が必要だとし、日本のヘビー級の層の薄さを憂いた。  自身の今後については「とにかく試合がしたい。自分の選手生命は長くないので。年齢は45歳、脳みそは12歳(笑)、身体はあちこちにガタが来ていて200歳くらいのダメージがあるので、早く残りの選手生命で試合をしたいと思う。DEEPにはスーパーヘビー級タイトルがあるのでそれを獲りたいし、RIZINにもチャレンジしたい。関根シュレックとは来年グラップリングマッチが出来たらいいですねと話をさせていただいた。彼はもうすぐ50歳近くなるのに活躍しているのは私にとっても希望です。彼はハートが凄くいいので、来年グラップリングマッチが出来たらいいなと思います」と、残りの選手生命で完全燃焼したいと語った。 (写真)猪木の特大ポスターを「アメリカに持って帰りたい」と丁寧にはがすジョシュ。3種類ともゲットした また、大会後の予定を聞くと「まずアベアニ(阿部裕幸AACC代表)のところへ行って、知り合いのビンテージウイスキーバーにも行きたい。大晦日はRIZINに行く予定。あと、一緒に来てる彼女が京都に行ったことがないので行きたいと思う。それから、佐伯さん(DEEP代表)のところに行ってタイトルマッチを組んでくれとお願いしたい」とした(※試合前インタビュー)。
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