K-1、HEATで活躍中の女子キックボクサー・鈴木万李弥(志村道場)が、2023年のカレンダーを制作。自身のSNSにて公開したところ鈴木のファン以外にも好評を博しているようだ。
鈴木は空手のバックボーンを持ち、2016年にキックボクシングでプロデビュー。MMAのリングにも上がる二刀流ファイターとして活躍する。流血もいとわない激しいファイトを信条とし、付いたキャッチフレーズは“流血のマドンナ”。そのルックスも含めて多くのファンからの人気を集めている。これまでは50kg台中盤から後半で試合を続けてきたが、K-1 JAPAN GROUPには女子フライ級(-52kg)で参戦。3月26日に『Krush』初参戦で真優に判定3-0で勝利すると、5月のHEATでも小澤聡子に判定3-0で勝利。6月のK-1女子大会に初参戦し、櫻井梨華子から勝利を収めて連勝中。戦績は11勝(3KO)5敗。
カレンダーに使用した写真は、鍛え抜かれた太ももとふくらはぎの筋肉が躍動するハイキックのポーズ。その技の迫力とルックスのアンバランスが印象的だ。
(写真)以前に鈴木万李弥がInstagramに掲載した別バージョンのハイキック(C)鈴木万李弥 この写真は以前に鈴木がInstagramで公開したものとほぼ同じで、その際に「カッコいい。貴方こそヒロイン」「特にカッコいい」「こんな蹴りくらったら○ぬわ」など多くの反響が寄せられた。“カッコいい”とのコメントが多く、鈴木がこの写真を選んだのはそれが決め手となったのかもしれない。
年内は試合がないことを公言している鈴木。2023年はさらなる飛躍が期待される。