2022年10月30日(日)東京・後楽園ホール『RISE 162』の第7試合ミニフライ級(-49kg)3分3R延長1Rで、同級4位ERIKO(TKDJ市川式)と対戦する同級1位AKARI(TARGET)は29日の本計量で50.1kgと1.1kgオーバー、2時間後の再計量でも50.1kgと変わらず。本日(30日)午前11:30に行われた最終計量にトライするも50.75kg(1.75kgオーバー)で計量をパス出来なかった。
AKARIは本計量で、師匠の神村エリカに支えられなくては立ってもいられないほど憔悴しきった様子だった。
試合は対戦相手のERIKOサイド合意のうえで、公式ルールに則りAKARIは減点2、グローブハンデ(AKARI 6oz、ERIKO 4oz)で試合を行う。
正午の公式発表後、AKARIは自身のSNSを更新「この度は、契約体重で計量パスをすることができず申し訳ありませんでした。プロとして絶対にあってはならない事です。RISEクリエーションをはじめ相手のERIKO選手、および関係者の皆様、TARGETジムの菅原さん、エリカ先生に多大なるご迷惑をおかけ致しました。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。
師匠の神村、ジム代表の菅原勇介も今回の件について謝罪をしている。
また、この公式発表を受けてERIKOは「これは私とAKARI選手との喧嘩。2人でリングの上でお互いの覚悟を見せるので黙って見てな。必ずいい作品作るから」と、黙って試合を見ていて欲しいと自身のSNSに投稿した。
なお、第3試合のフェザー級(-57.5kg)3分3R延長1RでShin(team FIST)と対戦が決まっていた同級13位・山科直史(極真会館)も前日計量で60.55kgで3kg以上のオーバー。再計量もパス出来ず、規定により2kg以上のオーバーのため失格に。Shinの不戦勝扱いとなっている。