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【RIZIN】榊原CEO「大晦日にまだ見ぬ世界の強豪たちが大挙、参戦してくる」

2022/10/22 18:10
 2022年10月23日(日)マリンメッセ福岡A館で開催される『RIZIN.39』の前日計量後、榊原信行CEOが囲み取材で、大晦日に「海外強豪が大挙、参戦」を予告した。  10月初旬に渡米した榊原CEOは、ハワイでBellatorスコット・コーカー代表と会談。年末と2023年のプランについて話し合ったという。 「スコットとも話して、近々、年末に向けての大きなアナウンスができると思います。ファンの人たちにいい意味で喜んでいただけると思います。期待を裏切らない、大きな発表ができます」と、大晦日大会を含む年末のサプライズを予告した。  年末にBellatorとの対抗戦もプランに上がっているなか、「そういうことも視野に入れながら、明日の大会と名古屋(11月6日「RIZIN LANDMARK4」)の大会も含めて、年末に何を見せてくれるのか、と。地上波での放送が無いなか、大晦日の視聴習慣もずいぶんついていて風物詩になっているので、RIZINでも2015年の大晦日からやっていますし、地上波は無くても、やっぱり大晦日の期待をしているというか“大晦日に格闘技を見てみよう”というラインナップを最後、揃えられるように」と、『大晦日格闘技』の灯を消さずに継続させていくとした。  気になるそのラインナップは、日本のファンにとっていまだ見ぬ強豪を含む、“まさにオールスター”になるという。 「選手たちにも『10月、11月がラスト、最後にここで活躍を見せられるいいアテンションになる、アピールすれば年末に繋がる』ということも言っているので、Bellatorの話題も含めて、総合的に“まさにオールスター”で大晦日届けられるようなことを、期待していただけたらと思います」と語る。  国際戦も含め、勝負論が高いカードが並ぶのか、と問うと、「そうですね。もちろん世間の多くの注目を集められるカードも組みますけれども、軸となるのはしっかり勝負論があって、実力のある戦える日本のRIZINの世界観だけじゃない、“世界に届くようなかたちで、日本発世界というRIZINが掲げるコンセプトを有言化したような大会”に出来ると思います」と明言した。    そこには、『格闘家としてのビッグネーム』の来日の可能性もあるという。 「メイウェザーは来ないですけど(笑)、そういう意味で言うと、いろいろまだ見ぬ世界の強豪たちが、大晦日、大挙、参戦してくることになるかなあと思っています」  その「大晦日への道」となる今回の福岡大会、続く名古屋大会も注目されるが、「九州もやっぱりファンが多いし、九州出身の選手も多い。沖縄もそうですが、年に1回か、2年に1回なのか、定期開催したい都市です。2年に1回くらいの感じでポイントになる都市を順番に回れるといいなと。コロナのピークを越えてアリーナを押さえるのが大変ですが、日程調整しバランスを取りながらではありますけど、それを占う意味でも明日の会場の熱、試合内容、ファンの皆さんと作り出すもので、次回も開催できるような熱が生まれたらいいと思います」と、大晦日出場候補となる選手の熱闘に期待を寄せた。
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