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【GLORY】7年間勝利無しのバダ・ハリにアリスターが「彼は傷ついた獣」、バダ・ハリは「それは彼も同じ。どっちが傷ついた獣かは明日分かる」

2022/10/08 14:10
 2022年10月8日(土・現地時間)オランダ・アーネムのGelredomeで開催される『GLORY COLLISION 4:HARI vs.OVEREEM THE FINAL ROUND』(U-NEXT配信10月9日1時~)の前日計量が、7日(金)に行われた。  メインイベントで対戦するバダ・ハリ(オランダ/モロッコ)は114.4kg、アリスター・オーフレイム(オランダ)は112.8kg(ヘビー級は+95kgで上限は無し)となった。  その後の記者会見で、アリスターは「オランダに戻って来ることが出来て気分がいい。12年ぶりのキックボクシングの試合だが、MMAの経験を上手くアジャストすることが出来たと思う。私はMMAを経験して2010年のK-1 WORLD GPで優勝している。その時と同じことをするだけだ」とにこやかに、そして自信満々にコメント。  バダ・ハリとの約13年ぶりの1勝1敗で迎える決着戦のことを聞かれると「私たちが再び戦うことはない。これが最後の戦いとなるでしょう。それを私は楽しみにしています」と、これが最終決戦だと言い、「バダは素晴らしい選手だった。しかし、この7年間はそれほど素晴らしいものではなかった。彼は傷ついた獣です」と言い放った。  これに対してハリは「彼のこの7年間も素晴らしいものではなかった」とし、「正直に言いましょう。これが格闘技です。良い年も悪い年もあります。私たちは2人とも、浮き沈みのある非常に長いキャリアを持っています。それは彼にも言えます。明日、傷ついた獣が誰であるかを確認します。いずれにせよ、私は過去に起こったことにこだわることはありません」と返答。  アリスターも「傷ついた獣はリングではまだ危険である可能性がある」と油断はしていないと答えた。
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