MMA
レポート

【DEEP】ボンサイ柔術の内山拓真を日比野エビ中純也が1R TKO。セミで雅駿介が1R TKO勝ちで3連勝、劉獅が拓MAXを下し、鷹辰が洸助を17秒TKO

2022/09/28 20:09

▼DEEPフェザー級 5分2R
〇雅 駿介(CAVE)
[1R 1分49秒 TKO]
×植田雄太(スラムキング)

 雅は、元ムエタイオープンライト級王者&スック・ワンキントーンライト級王者&WMC日本ライト級王者。2021年2月のDEEPでのMMAデビュー戦でヒロヤを相手にケージムエタイを駆使して判定勝ち。しかし、7月に元英雄伝説アジア王者のRYUKIにパウンドでTKO負け。2022年1月の石渡伸太郎引退興行では、風間敏臣のハンマーロックで一本負けで2連敗も、4月の大阪大会で中本龍平に判定勝ち。7月のDEEPでも海飛に判定勝ちで、8月27日の三村亘戦はキャンセルも、2022年4戦目に臨む。

 対する植田は、柴ニャンに一本負けから2017年5月に約3年ぶりに復帰し、松林佑介に一本勝ち。今回は5年4カ月ぶりのMMAとなる。

 1R、ともにオーソドックス構え。ゴングと同時に中央に歩いていく、右カーフキックを当てて植田のバランスを崩す雅。植田も右ローを返すと、雅はすり足で詰めて植田の左フックにカウンターの左ジャブでダウンを腰を落とさせると、左に回り右前蹴りで飛び込む植田に左フック! 首相撲で組む植田を突き放し、植田の左前蹴りを掴んで、足を戻してダブルレッグに入る植田を差し上げて回してこかす。

 立ち上がる植田が右前蹴りもそれを外しながら前手の左フックを当てる雅は、ボディロックテイクダウン。左でオーバーフックする植田から右腕を抜き立ち上がる。

 左ミドルを当てる植田。さらに右前蹴りは雅に掴まれる。雅は右ローを当てて、植田の左ハイをブロックして掴んで崩すと、スタンドバックから背後から右! 崩れて亀になった植田に背後から鉄槌でレフェリーを呼び込んだ。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア