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【KIT】八田亮がノーポイント&サブオンリーの柔術大会『KIT』67kgトーナメント参戦、森戸新士vs.大柳敬人の再戦も=8月28日(日)13時配信

2022/08/28 10:08
 2022年8月28日(日)13時から、ノーポイント&サブオンリーの柔術大会『KIT 5』が、無観客・LIVE配信で開催される。  同大会は、本戦はポイント制ではなく、絞めや関節技による一本決着ルール。延長戦に入るとゴールデンスコア方式(ポイント先取で勝利)となり、それでも決着がつかない場合は、本戦と延長戦の両方の試合内容から判定で勝敗を決める。  今大会では、オープニングマッチ3試合および本戦13試合が行われ、KIT初の軽量級トーナメントとなる「67kg」の8人賞金(30万円)トーナメントが開催される。  同トーナメントには、MMAからPANCRASEストロー級(52.2kg)1位の八田亮(ストライプル・オハナ)が参戦。1回戦でJBJJF全日本黒帯ライトフェザー準優勝の横山大鋳(スウェルズ柔術ジム)と対戦するほか、8選手がワンデーで競う。  また、コメインではワンマッチとして、アダルト黒帯・73kg(本戦8分)で、森戸新士(Leos Jiu Jitsu Academy/藤田柔術)と大柳敬人(CARPE DIEM)が対戦するなど、ノーギではなく「柔術衣」ありのスペシャルマッチが組まれている。 KIT 5 対戦カード&見所 2022年8月28日(日)13時~無観客・LIVE配信開始※アーカイブ視聴は9月11日(日)23:59まで当日:3,500円 ▼67kg 賞金トーナメント決勝 本戦8分 ▼アダルト黒帯・73kg 本戦8分森戸新士(Leos Jiu Jitsu Academy/藤田柔術)大柳敬人(CARPE DIEM) 昨年の賞金トーナメント準決勝戦のリマッチ。昨夏の試合を最後にヒザの手術で戦線離脱した大柳の1年ぶりの復帰戦は、PROGRESSフォークスタイルグラップリングなどのプロマッチ出場の機会も多い森戸が相手となった。前回の対戦は森戸が勝利しており、大柳は復帰戦を白星で飾れるか。 ▼アダルト茶帯・81kg 本戦7分マイケ・オオウラ(IGLOO)福島聖也(ARPE DIEM) 茶帯トップ対決。JBJJF&SJJJF統一全日本王者のマイケに、七帝柔道出身、東大柔道部・主将だった寝技師・福島が挑む。両者は青帯時代の2019年に対戦経験があり、そのときはマイケが勝利しているが、茶帯での対決はどうなるか? ▼アダルト女子茶帯・フェザー 本戦7分高本奈月(TATORU)岸田蘭音(RATEL GYM) 今大会唯一の女子マッチはこの試合で茶帯デビューとなる高本と、すでに茶帯で全日本王者となっている岸田の初顔合わせ。専業柔術家として九州柔術シーンをけん引する高本と、柔道ベースの実力者である岸田の対戦は、このタイミングで組めたことに意味がある。 16時30分~↑ ▼67kg 賞金トーナメント準決勝2 本戦8分 ▼67kg 賞金トーナメント準決勝1 本戦8分 ▼アダルト黒帯・ライト  本戦8分塚田市太郎(DAMM FIGHT JAPAN)廣瀬貴行(パラエストラTB) 白木アマゾンの欠場により、急遽実現した塚田vs.廣瀬は、KIT常連の塚田が茶帯時代に敗れている10年越しのリベンジマッチとなった。急なオファーを快諾した廣瀬は、普段は寡黙ながら、今回ばかりは久しぶりの晴れ舞台で静かに闘志を燃やしている。 ▼アダルト紫帯・ミディアムヘビー 本戦6分カウアン・タニノ(福住柔術)西野太ニ(IELD RING/ホロイムア) いまやワールドクラスの柔術家となったカウアンは、まだ10代の若さながらムンジアルのメダリストで圧倒的な極め力が魅力。対する西野は国内屈指の重量級で、パワフルな寝技が持ち味。若さと勢いのあるカウアンに老獪なテクニックで対抗する西野という図式だ。 ▼アダルト紫帯・ルースター 本戦6分渋澤諒真(PATO STUDIO)鶴丸雅祥(TATORU) JBJJF全日本王者でムンジアル帰りの渋澤がKIT初出場。対する鶴丸は本来はオープニングマッチに出場予定だったが、渋澤の出場が決まり、その対戦相手に抜擢され本戦に格上げ参戦となった。持ち前の粘り強い柔術で下馬評を覆す活躍ができるか。 15時~↑ ▼67kg 賞金トーナメント 本戦8分エリック・メネギン(IGLOO)峯岸零弥(パラエストラ小岩) 今トーナメント唯一の茶帯でありながらも黒帯と相対しても遜色ない実力を持つエリックと過酷なダイエットを自らに課して初めて67kgまで落としてくる峯岸の初対決。峯岸の減量後の体調次第では、試合巧者のエリックに対しても圧倒できるか。 ▼67kg 賞金トーナメント 本戦8分野村優眞(PATO STUDIO)井手智朗(X-TREME柔術アカデミー) ムンジアルの茶帯で準優勝し黒帯となり、黒帯デビュー戦だったJBJJF全日本でも3位入賞を果たした野村。『UNRIVALED』では投げで見事なIPPON勝ちを見せた。対する井手は守りが堅く、粘り強さに定評がありワンチャンス狙いで勝利を狙っていく。2022年5月の対戦では野村がパスガードして勝利している。 ▼67kg 賞金トーナメント 本戦8分横山大鋳(スウェルズ柔術ジム)八田 亮(ストライプル・オハナ) JBJJF全日本の黒帯ライトフェザー準優勝の横山と、JBJJF全日本マスター・ルースター王者&パンクラシストの八田。横山は巧みなポジショニングに定評があり、対する八田は常に一本勝ち狙いが持ち味。PANCRASEではストロー級(52.2kg)で戦っており、67kgの道衣ありでどんな戦いを見せるか。ポジショニングvs.サブミッションという緊張感のある対戦だ。 ▼67kg 賞金トーナメント 本戦8分山田悦弘(ホロイムア)ホベルチ・オダ(CARPE DIEM) 山田はマスターカテゴリーきってのテクニシャンであり、SJJJF&ASJJFの大会では連勝記録を更新中という強豪。その山田がJBJJF全日本王者のホベルチに挑む一戦となり、マスターとアダルトのチャンピオン対決といった図式になっている。 13時30分~↑ ▼オープニングマッチ・アダルト紫帯・フェザー 本戦6分正田皇輝(ストライプル・オハナ)クリスチャン・ニコレスク(CARPE DIEM) ▼オープニングマッチ・キッズ灰帯ライトフェザー・2 本戦4分笠原 大(PATO STUDIO)佐藤樹生(CARPE DIEM) ▼オープニングマッチ・キッズ灰帯ライトフェザー・1 本戦4分青柳 潤(パラエストラ小岩)深井源之(野武士) 13時~↑
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