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インタビュー

【Krush】2年半ぶり復帰の安保璃紅「瑠輝也に恩返しするんやったら、格闘技でもう一回活躍する以外ない」vs.昇也「全身全霊でどの試合も戦って結果を出す」

2022/07/25 20:07

今年の自分には期待してほしい


 昇也は2019年12月のBigbangで行われた王座決定戦を制して第4代Bigbangスーパーライト級王者となった。11月の『スーパービッグバン』では稲石竜弥を相手にドロー防衛に成功。2021年4月にKrush初参戦を果たし、迅也に先制のダウンを奪われるも逆転KO勝ち。7月には瓦田脩二に判定負け、10月もバズーカ巧樹に敗れて連敗し、2022年1月のBigbang王座防衛戦では増井侑輝に判定負けで王座を失った。サウスポーから多彩な蹴り技を繰り出し、左フックを強打するタイプ。戦績は14勝(6KO)9敗2分。

――昨年7月「Krush.127」後楽園ホール大会以来、約1年ぶりのKrush参戦が決まりました。試合が決まった時の心境を聞かせてください。

「素直にこの話を聞いて嬉しかったですね。関係者のみなさま、ありがとうございます」

――この1年の間にBigbangやMAキックのリングで戦いを重ねてきましたが、どんなところが変わったと感じていますか?

「どう変わったと言葉で言うのは簡単だと思うので、次の試合を見て欲しいですね。もう7月になってしまいますが、今年の自分には期待してほしいと思いますね。全身全霊でどの試合も戦って結果を出していきます」

――対戦相手の安保璃紅選手にはどんな印象を持っていますか?

「スーパー・フェザーでやっていた頃から知っていました。今回からライト級に階級を上げてきて、試合ができることは楽しみだなって思っていますね」

――ファイターとしての印象はいかがでしょう?

「空手出身の選手で、3人兄弟の末っ子というくらいですかね」

――1年ぶりのKrush参戦で、これからどんなことを目標に戦っていきたいと思っていますか?

「去年Krushに出させてもらった時はしょうもない試合を二つやっちゃって…。せっかくKrushに呼んでいただいたのに、自分せいでやってしまって、大変申し訳ないと思いました。(※Krush初参戦はKO勝ちだったものの、先制のダウンを奪われる展開。二度目の参戦は計量オーバー&ペナルティがあっての敗戦)。その分を今年は取り戻そうと思っているので、Krushのリングで大暴れします」

――それでは最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。

「今年は本格的に格闘技と向き合って頑張ろうと思っています。過去の2試合を払しょくする試合を見せるので、自分に期待していてください」

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