K-1K-1
K-1
ニュース

【K-1】武尊の休養宣言について魔裟斗「俺も現役の頃は“負けたらどうなっちゃうんだろう”とよく思っていた」MMA転向説については「送り出しづらい」

2022/06/29 12:06
 2022年6月27日(月)都内にて単独会見を行い、満身創痍と心の病を告白、無期限休養に入ることを発表した武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)。  その会見について、K-1の先輩にあたる魔裟斗が自身のYouTubeチャンネル『魔裟斗チャンネル』にて、武尊の今後について語った。  魔裟斗は、武尊がMMAに転向するのではないかとの意見について「総合の挑戦は今いきなり行きますと言っても、ファン的にも送り出しづらさがない?」と、このタイミングではないのではないかと意見。  K-1での引退試合もあるのでは、と聞かれると「やるんだったらどうやって武尊の最後の、K-1の功労者として引退の花道を作ってあげるかっていうことが出来るのであればやってもいいんじゃない? ちゃんとした武尊も燃えるような相手で一般の人たちもその試合を見たいと思えるようなカードが組めるのであればやる価値はあるんじゃないの」と、那須川天心戦に匹敵するようなカードが組めるならやった方がいいのではとした。  しかし、引退のことを考えるのはまだ時期尚早だとし、「今はまだ分からないじゃない。まだ試合終わって8日でしょ。気持ちの整理も、これからどうしていこうかと武尊も考えているところだろうから。別にそこは明言せずに。まだそこまで確実に決まっていないでしょう、自分の中でも。とりあえず休養して身体も故障がいっぱいあるし、身体も心も治しながらちょっとゆっくり考えていこうかなってことなんじゃないかな」と、ゆっくり休んで今後のことは考えるべきだとする。  また、武尊が精神を病んでしまったのはなぜかと聞かれると「プレッシャーだろうね。俺もちょっと現役の頃は鬱っぽいこともよくあったもんね。武尊も言っていたけれど、負けたらどうなっちゃうんだろうなみたいな、そんなことよく思っていたことがあったね。俺は世界一トーナメントで何回も負ける事もあったけれど、それでもそうやって思っていたからね。10年くらい負けていない武尊ならなおさら思ったんじゃない? 負けたらどうなっちゃうんだろうなって。新生K-1が出来てずっとK-1を引っ張ってきて、ずっと走って来たからね、休憩した方がいいんじゃない」と、自身の経験も踏まえて大きなプレッシャーを感じていたからではないかとし、とにかく今はゆっくり休んでほしいと武尊を気遣った。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.330
2024年1月23日発売
2024年最初の大勝負に臨む武尊と吉成名高が特別対談!『ゴン格アワード2023』ではUFC王者オマリーをはじめ、鈴木千裕、平良達郎、朝倉海、堀口恭司も登場。
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント