2022年6月25日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催されるK-1初の女子大会『K-1 WORLD GP 2022~RING OF VENUS~』の第13試合「日本vs世界・3対3」K-1女子アトム級3分3R延長1Rで、山田真子(KINGS/元WBO女子世界ミニフライ級王者)と対戦するマリーヌ・ビゲイ(フランス)が23日(木)都内にて公開練習を行った。
プロ戦績3勝無敗とキャリアがまだ浅いビゲイは、パンチ・キックともにまだ荒々しいがサバット出身ということで華麗なハイキックも披露した。
「コンディションは最高の状態です」とはにかみながら答えるビゲイ。格闘技は16歳の時に「好きだったからです。リングに上がりたいと思ったから」始め、サバットは15年間やっているという。
試合では「自分の力を見せたいと思っています」と言い、ファイトスタイルは「足をよく使うスタイルです。得意技というわけではないですがキックを多用した戦い方をします」とした。
山田の印象を聞くと「特に何も印象ないです。あとはリング上で見てもらえれば」とし、「私が最高のコンディションでやっていることを見せたい」とする。山田が「倒すか倒されるかの試合をしたい」と言っていることを告げられると「やれるもんならやってみろって感じです」と強気な一面も。
そんなビゲイの試合におけるモットーは「いつも私が勝って試合を終わらせること」と必勝を誓う。
今回の女子大会について聞かれると「女性にとっていいことだと思います。男性の舞台だったのが女性にチャンスがあるのはいいことだと思います」と答えた。
ピカチュウのサンダルを履いていることを指摘されると「フランスでもとても有名です」と笑い、「日本は美しくて素晴らしい国。そしてピカチュウが生まれた国なので素晴らしいです(笑)」とかなり好きなようだ。
最後には「25日の試合を私自身楽しみにしています。期待して待っていてください」とのメッセージを残した。