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ぱんちゃん璃奈がファースト写真集発売イベント、撮影のため「逆に脂肪をつけた」お気に入りは水着に水鉄砲のカット。復帰には「1年待てない」

2022/06/12 18:06
 2022年6月12日(日)東京・書泉グランデにて、10日にファースト写真集『虹色ぱんちゃん』(GOT発行)がリリースされた初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王者ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)が、発売記念イベントのサイン本お渡し会&特典会を行った。  イベント前に取材に応じたぱんちゃんは、「去年9月にお話しをいただいて。身体も女性離れしてきたのでもうグラビアとか週刊誌には出ないと言っていたんですが、そこで自分だけの写真集を出してくださるとのことで、ファンの方だけに見ていただけるということでぜひやりたいと。嬉しかったです」と写真集をリリースした経緯を説明。  撮影にあたり、普通なら身体を絞るところだが「引き締まりすぎていたので、逆に脂肪をつけました。ふっくらしました」とたくさん食べて丸みのある女性らしい身体にしたという。 「太ってもいいやといっぱい食べました(笑)。ちょっと肉付きあった方がいいかなと。マックスの体重まで行きましたね。試合体重の+4kgくらい行きました」  撮影中の苦労話はとの質問には「苦労した点はなかったです。最初は恥ずかしかったんですがノリノリでした。ノっちゃいました」と、楽しく出来たと振り返る。  撮影は丸1日を3回に分けて撮ったということで「ちょっと痩せている時とぽっちゃりしている日はぽっちゃりしている。写真によって違います」との変化も楽しめるとのこと。  完成した写真集を見ての感想は「改めて紙で見ると凄いですね。感動しました。これが一生残るんだと思うと格闘家なのにこういうことが出来るんだと嬉しかったです」と顔をほころばせる。 「(普段の)私だけじゃなく7人の違った人が見える、7人全員違う、いろいろな私が見えるなので“虹色”になりました」というのが写真集のコンセプト。「コスプレが趣味でこんなに本格的にさせてもらうのが初めてでノリノリで出来ました(笑)。嬉しかったですね。メイクさんもいて。そこまではなかなか出来ないので。いろいろなお洋服を着させてもらって、秘書さん、花魁…撮影は私が一番楽しかったです」と、コスプレも楽しめたとする。  自分からも「ウェディングドレスが着たい」とリクエスト。「着たいって言ったらメルヘンな全部手作りのドレスを用意していただいて。希望以上に素敵な衣装を着させてもらえました。ただのウェディングドレスや花魁じゃなくてオリジナルの衣装を作ってもらいました」と、オリジナル衣装にも満足。  また、「違った表情が見れるのがいいですね。私は感情が豊かなので、いろいろな顏を持っているので。笑顔、セクシー…いろいろと見られるので楽しめるんじゃないかなと思いました」と様々な表情にも注目だ。  お気に入りのカットには、本人が「宇宙人」と呼ぶ紫のセクシー衣装と、「お風呂で(水着を着て)水鉄砲で遊んでいる感じで、はしゃいでいる感じのカットです。一緒に遊んでいる感じで、これを見て笑ってもらえたらと思って。笑顔になって欲しいです。彼氏目線の感じが多いかな、デート目線が多いと思います」と、見た人が笑顔になってくれればいいなとした。  注意事項としては「ファイターとしての私を見てからこれを見て欲しいですね。写真集を先に見ると、ファイターの私を見た時に引いてしまうので」と笑い、「格闘技のファイターとしての姿も(写真集に)ありますが、それ以外は別人なので」と全く別人なので注意だという。  出来はすばり「これを手に取って笑顔になってくれる人が多いと思うので私は100点だと思っています」と胸を張る。次回作への意欲を聞かれると「今回嬉しかったので、またさせてもらったら、というくらい嬉しかったです」とまたオファーがあればやりたいと話した。  ぱんちゃんは練習中に左足前十字靭帯を断裂する大怪我を負い、2022年4月13日に手術。26日に退院すると、1年後の復帰へ向けてリハビリを続けている。 あ「これがなかったら家にいるだけの引きこもりだったので、ファンの方の声を直接聞けたり、会えるイベントを作ってもらって逆に私がパワーもらえるかな」と、今回のイベントがあって良かったと話す。  現在は「ヒザに水が溜まっちゃって2週間動いちゃダメと言われて動けない状態です(苦笑)。ストレスが凄い溜まります。格闘技の試合を見るたびに『いいな…』と思いますが、1カ月後からシャドーが出来るようなのでそれを楽しみにしています。復帰まで1年はかかると言われていますが、1年待てなくて10カ月半とかで復帰したい。来年の2、3、4月くらいで復帰したいと。(今は)焦っちゃってよくなかったんですが、1年かからずに復帰したい」と、早期の復帰を目指して今は我慢して軽い練習が出来る日が来るのを楽しみにしていると語った。
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