キックボクシング
インタビュー

【NJKF】初防衛戦の洋輔YAMATO「KOで“チャンピオン”という座を見せつける」挑戦者・野津良太「アグレッシブに戦ってリベンジ」

2022/06/04 21:06

野津「階級を上げ全力で試合ができるようになった」


――王座に挑む試合が迫り、仕上がり具合はいかがでしょうか。

「完璧です。ライト級の時は減量が辛くて大変だったんですけど、階級をウェルター級に変えてから完璧になりました」

――ライト級の時はどんな感じだったのですか?

「ライト級の時はもうほとんど飲まず食わずで1ヵ月練習して、っていう感じでした。だから練習もやるんですけど、ほとんどできてなくて。でもウェルター級になってからはあまり減量がない状態なので練習もしっかりできて、全力で試合ができる感じです。今の方が練習してる通りに動けると思います」

――ライト級時代の試合の様子も教えてください。

「ほとんど足が動かない状態だったので気力で試合をする感じでした。日常生活も辛くて仕事もミスとか多くなっちゃったので、それでウェルター級に変えた感じです。前は試合が決まると気持ちが辛かったんですけど、今は練習が楽しいです。(減量は)前は12kgとかです。ほとんど水抜きで、ほんと丸一日掛けて水抜きみたいな感じでした。脱水症状で手足がピリピリするぐらいで。体調も戻らなくて、感覚があまりよくない感じで戦ってました。もう体重を作るのでいっぱいいっぱいでした」

――今回ウェルター級に変え再びタイトルに挑みますが(※19年6月、NJKFライト級王座に挑むもドローで王座奪取ならず)、どんなお気持ちですか。

」ベルトも巻きたいですけど、1回負けてる相手なので“同じ相手に2回負けたくない”っていう気持ちの方が強いです」

――1度対戦している洋輔選手ですが、印象をお願いします。

「すごくタフな、パワーがあるよう感じました。でもウェルターになってからもう3戦ぐらいしているので、たぶんパワー負けはしないんじゃないかと思います」

――前回戦った時と今回を比べ、ご自身の変化・成長はいかがでしょう。

「技術もそうですし、フィジカル的にも2年前より上がっているので、いい勝負ができると思います。今回はリベンジしようっていう気持ちが強いので、全ラウンド倒しにいくような、積極的に、アグレッシブに戦いたいと思います。そうやってアグレッシブに行った試合の方が結果もいいですし、内容的にもいい試合が多いと思います。今回は気持ちも体もいい感じです」

――それでは改めての意気込みやご覧になる方たちへのメッセージをお願いします。

「前回ベルトを巻くのを失敗していて、今回は必ず巻くので応援よろしくお願いします。今回必ず獲る意気込みです」

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