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THE MATCH出場は見送り、五味隆典が職務質問を受けカバンの中を見せようとしたら警官からまさかのひと言

2022/06/04 15:06
 初代PRIDEライト級王者・五味隆典(東林間ラスカルジム)が、2022年6月19日(日)東京ドームにて開催される『THE MATCH 2022』への出場を断念した。  五味は昨年の大晦日、RIZIN“卒業”マッチとなるRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)の対戦相手選びが難航し、那須川の希望もあって五味が3分2Rのスタンディングバウト特別ルール(攻撃はパンチのみ)エキシビションマッチでの対戦に一肌脱いだ。 (写真)2020年大晦日は皇治とボクシング形式で対戦 大会2週間前の急なそのオファーを受けた代わりに、『THE MATCH 2022』への出場を熱望。「実は今回の無茶な急な対戦を受ける条件として、僕もそのメガイベントに出場させていただくという約束と、契約をもらっています」とし、同席した榊原信行RIZIN CEOに対戦を迫る一幕も。  しかし、五味は5月31日の自身のSNSにて「榊原さんとのthe matchでの対戦は次回に持ち越されました…」と、出場を断念したことを報告。「天心vs武尊もキックの若い選手達もやることは一緒なので最高のパフォーマンスで見返してほしいね!」と、格闘技界の後輩となる若い選手たちにエールを送った。  それから3日後の6月3日、五味は新たにSNSを更新。なんと「年末の税金払った帰りに職務質問していただいた」と職務質問を受けたという。  ところが、「カバンの中見せようとしたら『拳が凶器だからいいです』って…」と、どうやら声をかけた警察官が五味を知っていたようで、このような粋なことを言われたそうだ。  続けて五味は「年末ダメだよ夏じゃなきゃ…」と、夏の大会での試合をアピール。五味は年末の会見で「20年近く前の動きに少しでも近付けられれば、またそういったリングで披露する機会もいただけるだろうし」とRIZINでMMAの試合をやりたいとも希望していた。
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