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【PANCRASE】中田大貴が内村洋次郎とストライカー対決、ストロー級王座戦・北方vs.山北と同日に八田亮vs.野田遼介も。手塚裕之がベルト返上=7月18日(月・祝)高田馬場

2022/05/27 12:05
 2022年7月18日(月・祝)東京・ベルサール高田馬場にて開催される「PANCRASE328」の追加2カードが発表された。 ▼フェザー級 5分3R中田大貴(和術慧舟會HEARTS)4位/4勝3敗内村洋次郎(イングラム)10位/18勝15敗3分  フェザー級4位の“ザ・リッチ”中田大貴(和術慧舟會HEARTS)は、2021年2月の「Road to ONE:4th Young Guns」で岩本達彦を1R TKO。5月に田村一聖も1R 逆転のTKOに降してランキング入り。9月に同じく今トーナメントに出場するRyoに判定勝ちし、一時はランキング1位に。しかし、11月の「RIZIN Trigger 1st」で堀江圭功に判定負けすると、2022年3月の「PANCRASE 326」のフェザー級4人トーナメントでも亀井晨佑にスプリット判定負けで再起ならず。朝倉未来との海外修行も経て、再び上位を目指す。  対する内村洋次郎(イングラム)は初代ZSTウェルター級王者。2019年のPANCRASEで亀井晨佑に判定勝ちも、2020年2月に堀江圭功に判定負け、11月にはRIZINで萩原京平に1R KO負け、2021年10月PANCASEで透暉鷹に判定負けで、3連敗を喫したが、2022年3月の高田馬場大会で遠藤来生との接戦をスプリット判定で制し、再起を遂げている。  ブルファイター中田とスーパーキッカーの内田、ともに打撃を得意とするストライカー対決は、組みのなかの打撃をいかに当てるか、注目だ。 ▼ストロー級 5分3R八田 亮(ストライプル オハナ)1位/14勝7敗野田遼介(ALLIANCE)5位/5勝2敗  14カ月月ぶりに辻堂の極め師・八田が帰ってくる。  ストロー級1位の八田は勝利の9割以上をサブミッションで終わらせている辻堂の極め師。2020年2月に永井美自戒を、12月に尾崎龍紀を、ともにギロチンチョークで極めると、8月にはグラップリング最前線にいるIGLOOの米倉大貴にもグラップリングルールで挑むなど、組み技への探求は深まっている。2021年5月の前戦では、宮澤雄大(K-PLACE)に判定負け。14カ月ぶりの試合で再起を期す。  対する“高周波VOICE”野田も9カ月ぶり参戦。柔道ベースの野田は、アマチュアで2016年MWJ杯ストロー級優勝。2017年12月のプロデビュー戦で、御代川敏志に判定勝ちすると、2018年のネオブラッド・トーナメントで友澤ピンキー貴仁、御法川との再戦を制し優勝。2018年12月に高島俊哉をパウンドアウトし、PANCRASE4連勝を飾る。  2019年9月に「Road to ONE:CENTURY」で木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅に1R KO負けを喫するが、2021年5月には、就職を経て1年半ぶりの試合で高島との再戦でスクランブル合戦を制し、2R 三角絞めからのアームロックを極めて勝利。しかし、2021年10月の山北渓人(リバーサルジム新宿Me,We)戦でバックコントロール&パウンドを受けて判定負け。八田同様に再起を目指す。  両者ともに組みを得意として、上からも下から仕掛けるグラップラー対決。同日のストロー級K.O.P.C.では、王者・北方大地(パンクラス大阪稲垣組)と挑戦者・山北渓人の試合も決定しているだけに、勝者は次期挑戦者として名乗りを挙げる試合を見せられるか。 PANCRASE最新ランキング(5月24日付)  ONE Championship参戦中のウェルター級第13代王者・手塚裕之(ハイブリッドレスリング山田道場/TGFC)が防衛戦の見通しが立たない為ベルトを返上した。 (C)ONE Championship ※王者横の数字は防衛回数、戴冠日 ※ランカー横の()内数字はパンクラスでの最新試合日 ▼無差別級 ※変動なし。 第10代王者:ジョシュ・バーネット(2)2003.08.31~ 1位:渕上幹斗(2021.06.27) ▼ミドル級(83.9kg以下 77.1kg以上) ※変動なし。 第15代王者:内藤由良(0) 2022.03.21~ 1位:ロッキー川村2(2022.03.21) 2位:荒井勇二(2021.09.12) ▼ウェルター級(77.1kg以下 70.3kg以上) ※手塚の王座返上により菊入が第14代王者に。 第14代王者:↑菊入正行(0) 2021.10.17~ 1位:‐木下憂朔(2022.04.29) 2位:‐村山暁洋(2022.04.29) 3位:‐高木健太(2021.09.12) 4位:‐髙橋攻誠(2022.03.21) 5位:‐中村勇太(2022.03.21) ▼ライト級(70.3kg以下 65.8kg以上) ※変動なし。 第7代王者:久米鷹介(3) 2016.09.11~ 1位:金田一孝介(2021.12.12) 2位:松本光史(2022.03.21) 3位:雑賀ヤン坊達也(2021.12.12) 4位:松岡嵩志(2022.04.29) 5位:葛西和希(2022.03.21) 6位:アキラ(2021.05.30) 7位:丸山数馬(2021.12.12) 8位:林源平(2021.12.12) 9位:粕谷優介(2022.04.29) 10位:平信一(2022.04.29) 11位:DARANI(2022.03.21) ▼フェザー級(65.8kg以下 61.2kg以上) ※変動なし。 第8代王者:ISAO(3) 2018.04.15~ 1位:透暉鷹(2022.04.29) 2位:亀井晨佑(2022.03.21) 3位:岩本達彦(2022.04.29) 4位:中田大貴(2022.03.21) 5位:田村一聖(2022.04.29) 6位:Ryo(2022.03.21) 7位:狩野優(2021.10.17) 8位:名田英平(2022.03.21) 9位:三宅輝砂(2022.04.29) 10位:内村洋次郎(2022.03.21) 11位:遠藤来生(2022.03.21) ▼バンタム級(61.2kg以下 56.7kg以上) ※変動なし。 第3代王者:ハファエル・シウバ(2)2018.05.20~ 暫定王者:中島太一(0) 2021.12.12~ 1位:風間敏臣(2021.12.12) 2位:TSUNE(2022.04.29) 3位:井村塁(2022.04.29) 4位:平岡将英(2021.05.30) 5位:花レメ紋次郎TK(2021.12.12) 6位:平田丈二(2022.04.29)    ▼フライ級(56.7kg以下 54.4kg以上) ※大塚に勝利した谷村がランクアップ。 第7代王者:‐猿飛流(0) 2022.03.21~ 1位:‐上田将竜 (2022.04.29) 2位:‐小川徹(2022.03.21) 3位:‐鶴屋怜(2022.04.29) 4位:‐秋葉太樹(2022.04.29) 5位:‐有川直毅(2022.04.29) 6位:‐聡-sDATE(2021.09.12) 7位:↑谷村泰嘉(2022.05.22) 8位:↓山中憲次(2021.06.27) ▼ストロー級(52.2kg以下 49.9kg以上) ※階級変更の大塚がランク外へ。 第2代王者:‐北方大地(1) 2019.07.21~ 1位:‐八田亮(2021.05.30) 2位:‐山北渓人(2021.10.17) 3位:‐高島俊哉(2022.03.21) 4位:‐宮澤雄大(2021.12.12) 5位:‐野田遼介(2021.10.17) 6位:‐尾﨑龍紀(2022.03.21) ◆Female ▼バンタム級(61.2kg以下 56.7kg以上) ※変動なし。 第2代女王:空位 ▼フライ級(56.7kg以下 54.4kg以上) ※変動なし。 初代女王:Sidy Rocha(0) 2019.04.14~ 暫定王者:端貴代(0) 2021.10.17~ 1位:NORI(2021.10.17) 2位:ライカ(2021.05.30) ▼ストロー級(52.2kg以下 49.9kg以上) ※変動なし。 第4代女王:KAREN(0) 2022.03.21~ 1位:藤野恵実(2022.03.21) ▼アトム級(47.6kg以下) ※変動なし。 初代女王:空位
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