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五味隆典が嘆く「THE MATCHのオファーないんだけど」年末の那須川天心戦で出場アピールしていたが…

2022/05/23 14:05
 初代PRIDEライト級王者・五味隆典(東林間ラスカルジム)が、自身のSNSにて「THE MATCHのオファーないんだけど」と嘆いた。  これは昨年の大晦日、RIZIN“卒業”マッチとなるRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)の対戦相手選びが難航し、那須川の希望もあって五味が3分2Rのスタンディングバウト特別ルール(攻撃はパンチのみ)エキシビションマッチでの対戦に一肌脱いだ時のこと。 (写真)記者会見では五味が榊原CEOに対戦を迫る場面も 12月25日に行われた記者会見で、五味は前日に決定した那須川vs.武尊について聞かれると「6月に大きな会場でやると。そこまでお互いベストで行って盛り上げてもらえたら勝敗を超越した、やって良かった、見てよかったという試合になれば。勝敗は必ず付いて回るけれど、そんなのが気にならないような好ファイトを期待しています」と格闘技の先輩としてメッセージを送った後、こんな裏話を披露。 「実は今回の無茶な急な対戦を受ける条件として、僕もそのメガイベントに出場させていただくという約束と、契約をもらっています。それがどういった対戦カードか、またエキシビションになるか分からないけれど、どうしても戦いたいんですよ」と、那須川vs.武尊が行われる大会に自分も出場する約束を取り付けたと明かした。  これに榊原信行RIZIN CEOは「アンダーカードを組んでいくんですけれど、参戦があっていいんじゃないかなという話はしています。相手はしっかり準備して今回助けてもらいました。感謝もしています。必ず戦う機会を作ります」と約束した。  さらには五味から「榊原さん、6月やりますよ。柔術でもボクシングでもいいから、半年あります。少しでも選手の気持ちが分かるように。俺と榊原さんの方が俺と天心より年が近いんだから。カラオケでもお酒(の勝負)でもいいです(笑)」と、榊原CEOに対戦を要求する場面もあったが、「親父狩りしても仕方ないでしょう」(榊原CEO)との笑い話に。  実際に五味と榊原CEOの間でどんな会話が交わされたのかは分からないが、今回のSNSでのアピールを見ると五味が『THE MATCH』への出場を熱望しているのは本気のようだ。 『THE MATCH』の残りのカードはあと3~4試合とされており、そこに五味のカードも組まれるのか。また、五味は那須川とのエキシビションを受けたもうひとつの理由を、またMMAの試合をRIZINでするために、とも語っており、今後のRIZINの大会出場に振り返られるのか。
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