MMA
レポート

【Bellator】堀口が寝技師ミックスに判定負け、ストッツがアーチュレッタをKOで新王者に!女王サイボーグが大激闘で4度目防衛成功

2022/04/24 10:04

▼ライト級 5分3R
〇ランス・ギブソンJr(カナダ)
[判定3-0] ※30-26、30-25×2
×ネイノア・ダン(米国)

 1R、サウスポー構えのギブソンJrは修斗に出場した父、格闘家の母とともにサラブレッド。

 オーソドックス構のダンはサンフォードMMAでトレーニングする。左右ラッシュのギブソンJrに、ダンは右ボディストレート、さらに伸びるワンツーの右を刺す。

 ギブソンJrの左の入り際にカウンターの左フックを当てたダン! バランスを崩したギブソンJrは組みに行くと、体を入れ替えたダンを右で差して前方に崩してテイクダウン! サイドを奪い、ヒジを打ち、上四方。上でライドし、ハーフの中に入り、パウンド。腕をクルスフィックに押さえてパウンド。

 2R、早々にダブルレッグテイクダウンのギブソンJrはマウントを奪うと、腕十字も狙いつつハーフからパウンド。足を戻すダンだが、脇差しパスするギブソンJrはサイドから腰を抱き、マウント。しかし下からシングルレッグで立ち上がるダン。その首をとらえて崩すギブソンJrは再び上に。パウンドでダンは出血する。

 3R、ゴングと同時にボディロックテイクダウンはギブソンJr。いきなり背中を着かせるとサイドからクルスフィックで腕を固定しパウンド。外して肩固め狙い。正対するダンは立とうとするが寝かされる。マウントからパウンドするギブソンJrだが、立ち上がるダン。

 中腰から下のギブソンJrに鉄槌を落とし、グラウンド&パウンド。しかし、下からスクランブルするギブソンJrが上を取り返し、ヒジ、パウンド。

 判定は3-0で30-26、30-25×2とダウンを奪ったダンは1Pも取れず、大差判定でギブソンJrが勝利。6連勝を飾った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント