▼ライト級 5分3R
〇ランス・ギブソンJr(カナダ)
[判定3-0] ※30-26、30-25×2
×ネイノア・ダン(米国)
1R、サウスポー構えのギブソンJrは修斗に出場した父、格闘家の母とともにサラブレッド。
オーソドックス構のダンはサンフォードMMAでトレーニングする。左右ラッシュのギブソンJrに、ダンは右ボディストレート、さらに伸びるワンツーの右を刺す。
ギブソンJrの左の入り際にカウンターの左フックを当てたダン! バランスを崩したギブソンJrは組みに行くと、体を入れ替えたダンを右で差して前方に崩してテイクダウン! サイドを奪い、ヒジを打ち、上四方。上でライドし、ハーフの中に入り、パウンド。腕をクルスフィックに押さえてパウンド。
2R、早々にダブルレッグテイクダウンのギブソンJrはマウントを奪うと、腕十字も狙いつつハーフからパウンド。足を戻すダンだが、脇差しパスするギブソンJrはサイドから腰を抱き、マウント。しかし下からシングルレッグで立ち上がるダン。その首をとらえて崩すギブソンJrは再び上に。パウンドでダンは出血する。
3R、ゴングと同時にボディロックテイクダウンはギブソンJr。いきなり背中を着かせるとサイドからクルスフィックで腕を固定しパウンド。外して肩固め狙い。正対するダンは立とうとするが寝かされる。マウントからパウンドするギブソンJrだが、立ち上がるダン。
中腰から下のギブソンJrに鉄槌を落とし、グラウンド&パウンド。しかし、下からスクランブルするギブソンJrが上を取り返し、ヒジ、パウンド。
判定は3-0で30-26、30-25×2とダウンを奪ったダンは1Pも取れず、大差判定でギブソンJrが勝利。6連勝を飾った。