耀織(左)の度重なる挑発に与座も怒りのKO宣言
2019年6月9日(日)東京・後楽園ホール『REBELS.61』の前日計量&記者会見が、8日(土)都内にて14:30より行われた。
今大会、前半戦の注目試合である第6試合63kg級3分3Rで対戦する、耀織(=よしき/Y's glow)は62.05kg、極真会館2017全世界ウェイト制軽量級優勝者でキック転向後は2勝2KO無敗の与座優貴(橋本道場)は62.90kgでそれぞれ計量をクリアー。
公開練習でも与座を挑発してきた耀織はこの日も、「倒せる選手にならないとやっていけないと思うのでしっかりKOして。後のカードが楽しみなので早く終わらせて試合を見ます」と、速攻KOすると言い放つ。
対する与座は「相手のインタビューを見ましたが、ごちゃごちゃ言われているので倒して黙らせてやろうと思っています」と怒りのKO宣言。
耀織はさらに相手の印象を聞かれると「年上に見えて自分が幼く見える。大学生だよね? 蹴りが重たそう、と思うくらい。あまり正直、技術ないと思っているので倒しに行きます」とさらに挑発を重ねる。
与座も「印象は特にないです」と言い、「(蹴り技が)デカいだけで当たらないなと思います。大したことないと言われているので、さっさと倒して黙らせます」と、対抗意識をむき出しにした。
▼第4試合 スーパーバンタム級 3分3R・延長なし REBELS-MUAYTHAIルール
炎出丸(クロスポイント吉祥寺/元J-NETWORKスーパーバンタム級王者)=55.25kg
「前回の試合は2月ですが、大野選手に全然自分の良さを出せずに負けてしまって落ち込んだんですが、負けたことで負けから得ることが大きかったので、これを糧に今回リングに戻ってこようと思いました。2月よりも僕が成長してなかったらファンの方にも失礼ですし、いい姿を見せられるように試行錯誤してやってきたので明日はその成果を出せるように全力でぶっ倒したいと思います」
ダイナマイト柿崎(DRAGON GYM/RKAスーパーバンタム級王者、前DBS同級王者)=55.10kg
「私は秋田のジムで東北を拠点として試合をしています。地方のあちこち行かせてもらって、東北のベルト、沖縄のベルトを保持しています。沖縄でよく試合をさせてもらって、フェザー級を最初に獲って現在はスーパーバンタム級の王者です。今回は大きなレベルスの大会に出場させていただくので、沖縄と東北のチャンピオンの強さを炎出丸選手を相手に見せつけたいと思います」
▼第3試合 61kg契約 3分3R・延長なし REBELSルール
古谷野一樹(クロスポイント古河/元REBELS 57.5kg級王者)=60.95kg
「自分は連敗しているので次の一戦を大切に戦っていきたいと思います。」
小磯哲史(テッサイジム/蹴拳ムエタイスーパーフェザー級王者)=60.55kg
「永遠の成長期、45歳の小磯です。45で活躍している格闘家は他にもいますが、そういう選手は20~30代で凄くていまだにやっている選手が多いと思います。僕は20~30代の時は全く勝てなくて、40代になってやっと勝てるようになってここまで来ました。古谷野選手はこの前までチャンピオンだったので、どこまで成長できたか測れるチャンスだと思うので、そこを皆さん見て期待してください」
▼第2試合 REBELS-MUAYTHAIスーパーウェルター級王座決定リーグ戦 3分3R・延長なし REBELS-MUAYTHAIルール
津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)勝点3=69.90→69.85kg
「前回はKOで勝っているので今回も引き続き勝ってタイトルマッチにつなげたいと思います。吉田選手は去年11月に対戦していてドローだったので、白黒つけたい。事前情報でフクロウが出てくると聞いてガチのやつ連れて来たらどうしようかと思いました。ぬいぐるみでよかった。中量級のいい選手ばかりいて、あまり注目されないですが、見ているお客さんも分かりやすい迫力もあるので第1試合、第2試合に注目してください」
吉田英司(クロスポイント吉祥寺)勝点2=69.70kg
「なぜこんなにフクロウが注目されるのか謎ですが(吉田はフクロウカフェに務めているため)、試合より注目されて。スーパーウェルター級を盛り上げないといけないので、何でもいいので注目されて盛り上げます。去年ドローだったので今回はKOします」
▼第1試合 REBELS-MUAYTHAIスーパーウェルター級王座決定リーグ戦 3分3R・延長なし REBELS-MUAYTHAIルール
光成(ROCK ON)勝点0=69.55kg
「2戦目でお互い勝ち点0の状態で戦います。お互い落とせない試合になってくると思うので、しっかり決めて次につなげていけたらと思います」
降籏健嗣(士道館 ひばりケ丘道場)勝点0=69.50kg
「光成選手もおっしゃっていましたが、お互い崖っぷちなので死に物狂いで向かってくると思うので、そこで絶対に自分が獲るって気持ちで臨みます。1試合目から自分たちの試合に注目してください」