クマンドーイvsカイト(福田海斗)がムエタイ新組織IMSAの世界王座決定戦に
2022年4月24日(日)名古屋国際会議場イベントホール『Suk Wanchai MuayThai Super Fight』のメインイベント、クマンドーイ・ペッティンディーアカデミー(タイ)vsカイト・ウォーワンチャイ(=福田海斗/キング・ムエ)戦がIMSA(国際ムエタイスポーツ協会)世界王座戦となることが決定した。
『国際ムエタイスポーツ協会』(International Muaythai Sport Association=IMSA)は昨年12月に発足した新しい世界規模のムエタイ組織で、タイの元国会議員で現在バンコク都知事顧問も務めるサーマート・マルリーム氏が総裁を務めている。ムエタイ業界No.1プロモーターであるナッタディ・ワチララタナウォン氏(「スック ペッティンディー」プロモーター)が副総裁として名を連ねていることもあり、タイ国内のプロムエタイ業界を最も反映している国際組織と言えるであろう。
そのIMSAが発表した最新の世界ランキングで、スーパーバンタム級は現在チャンピオンが空位、2位にクマンドーイ、5位にカイト・ウォーワンチャイが名を連ねている(1位はディーゼルレック、3位はサオトー、4位はサンタンファー)。
同協会ランキング委員会委員長のスパサック・ンガオプラセートウォン氏は「もちろんクマンドーイの実績は申し分なし、カイトも上位選手がいるもののタイでの試合経験も豊富でIMSAの世界王者となる資格を充分備えている。両者の試合は世界王座戦に相応しいものとなるだろう」と述べ、この試合を“IMSA世界スーパーバンタム級王座決定戦”と認定した。
カイトは日本人初となるIMSA世界王座のベルトを巻くことが出来るか。