キックボクシング
ニュース

【RISE】“激闘王”決定戦、北井智大と中村寛の激突が決定「みんな打ち合いを見たいんじゃないですか」(北井)「痛い目を見んように」(中村)

2022/03/06 15:03
 2022年4月2日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催されるRISE年間最大のビッグマッチ『Cygames presents RISE ELDORADO 2022 ~Tenshin Nasukawa Finalmatch~』の追加対戦カードが発表された。ライト級3分3R延長1Rで、ライト級3位・北井智大(チームドラゴン)と中村寛(BK GYM)が対戦する。  北井はチームドラゴンのニューリーダーとしてRISEで活躍。後半戦の強さを活かして勝利することが多く、パンチでの猛攻で逆転勝利を飾ってきた。RISE随一の激闘派として知られ、2019年2月に各団体で暴れまわる山口裕人を初回KO、9月にKNOCK OUTで活躍した水落洋祐を初回KO、2020年1月にはNKBライト級王者・高橋一眞を2RでKO、8月にはKNOCK OUTで活躍したマサ佐藤も判定で破るなど“RISEの門番”としての一面も持つ。2021年1月にキック四冠王の小川翔から2度のダウンを奪って勝利、6月には元新日本キックボクシング協会日本ライト級暫定王者・中尾満を初回KOに仕留めたが、9月に初のオープンフィンガーグローブマッチに挑んでYA-MANにKO負けを喫した。戦績は24勝(9KO)15敗2分。  中村は野性味あふれるファイトスタイルから、“人獣”とも評される。日本拳法仕込みのサウスポーから放たれる破壊力抜群の右ストレートを武器に、2019年6月のRIZINで元RISEフェザー級王者・一刀を相手に壮絶な2RKO勝利を収め、一気に注目株となった。2019年7月にRyuki戦でプロ初黒星を喫し、2020年7月の復帰戦でも判定負けとなったが、11月のRISEで魚井フルスイングを初回KOして復活の狼煙をあげた。2021年7月には記者会見で乱闘騒ぎを起こした大雅と因縁の対決を行い、ハイキックでダウンを奪っての判定勝ちを収めている。11月にはYA-MANに判定負けを喫したが、大激闘を演じて強烈なインパクトを残した。戦績は10勝(9KO)4敗。第6代DEEP☆KICK -60kg王者。  RISEが誇る2大激闘派の激突となり、“激闘王”決定戦の様相を呈するカードとなった。  3月3日(木)東京・新宿FACEで行われたファン感謝イベントに出席した北井は、「みんな打ち合いを見たいんじゃないですかね。気合いを入れて頑張ります」と意気込みを話し、中村からの「心の底から試合がしたいと思ったので、ほんまに久しぶりなので誰よりも楽しみです。対戦相手には、痛い目を見んようにしっかり身体を仕上げて来て欲しいですね。思い切り暴れまわるので楽しみにしていてください」とのビデオメッセージを見て「もう気合い入れていくしかないですね。バチバチな感じじゃないですか、いつも。僕も楽しみにしています。気合い入れて頑張ります」と、さらに闘志を燃やしていた。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント