井上直樹がRIZIN東京ドーム大会で披露したフリップ芸を披露した川名
2022年2月26日(土)東京・後楽園ホール『skyticket Presents DEEP 106 IMPACT』の前日計量が、25日(金)都内にて13:00より行われた。
第4試合のライト級5分3Rで対戦する、石塚雄馬(AACC)は70.65kgで計量をパスするも、川名TENCHO雄生(Y&K MMA ACADEMY/北海しゃぶしゃぶ湘南藤沢店)は70.85kgでわずかに50グラムオーバー。
石塚は「川名選手とは横須賀で練習させてもらっていました。自分が東京へ来てから練習はしてないですが、かなり強くなったと感心していまます。僕も強くなったので昔とは違うぞってところを見せます」と、元練習仲間に成長を肌で教えるとする。
一方、DEEP初参戦となる川名は計量オーバーで神妙な顔つきをしていたが「50オーバーしてしまったことを前提として、ここから先に向けて落としますので集中するために言葉は控えます」とセコンドが代弁。
すると川名はスケッチブックを取り出し、「おい石塚」「練習じゃボコボコにされたけど」「明日は絶対俺が勝つ」「覚悟しとけ」と、2021年6月のRIZINで井上直樹がリング上で行ったフリップ芸を披露。石塚を挑発した。
最後には「※井上直樹選手の許可は得ています」と、ちゃんと井上から許可をもらったというオチをつけて川名劇場は終了。その後、50グラムを落としてあっさりと再計量をパスしている。
第13代修斗世界ライト級王者の川名は2020年9月、2021年6月とRIZINに参戦。独特のキャラクターと会見や公開練習でのネタ連発で話題となり、今回がDEEP初参戦。DEEPでは「大原樹理選手の首を獲りに全力で行きたい」と、打倒・大原を目標に掲げている。