RIZINガールの“青担当”加奈が注目の2大マッチを予想した。大晦日に続き的中なるか(C)RIZIN FF
2022年2月23日(水・祝)静岡・エコパアリーナで開催中の『RIZIN TRIGGER 2nd』。
そのメインイベントで行われるフェザー級(66.0kg)5分3Rのクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)vs佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)、第12試合(セミファイナル)で行われるバンタム級(61.0kg)5分3Rの加藤ケンジ(3POUND/K.O.SHOOTO GYM)vs倉本一真(リバーサルジム新宿Me,We)を、RIZINガールの“青担当”加奈が占った。
加奈は2012年に結成されたアイドルグループ『Chu-Z』のメンバーで、キャッチフレーズは“パワフルパッションガール”。健康美ボディアイドルとして2020年には美ボディを競うコンテスト『BEST BODY JAPAN』の日本大会4位となり、2021年には2位になった。ソロ写真集もリリースしている。また、全国のアイドル実力日本一を決める『アイドルソロクイーンコンテスト』にも2017年に出場し、地区予選、準々決勝、準決勝まで全てブロック1位通過で優勝するという完全制覇を成し遂げている。
なぜ今回、加奈が予想するかというと、2021年大晦日に決勝トーナメントが行われたバンタム級日本GPにおいて、RIZINガールの中で唯一人、扇久保博正の優勝を言い当てたからだ。RIZINスタッフによると加奈は非常に勉強熱心で、選手のことも徹底的に調べる努力家なのだという。
その加奈が予想するセミファイナルは、ずばり「倉本選手の勝利です」。「1Rは、加藤選手が持ち前の打撃でペースを掴みますが、ラウンドを重ねるごとに倉本選手がフィジカルの強さと持ち前のスタミナ、得意の投げ技や組み技などで盛り返し、3R判定勝ちすると思います」と、両者のスタイルや能力を鑑みた見事な予想をする。
続けてメインに関しては「クレベル選手の勝利を予想します」。その理由は「この試合は意外とスタンディングでの主導権争いになると思っていて、序盤は憂流迦選手がスピードと勢いのある打撃で攻めますが、徐々にクレベル選手が細かいダメージで削っていき、試合をコントロールしていくと思います。最後は極上のグラップリングと極めの強さを見せつけ、絞め技で一本勝ちすると思います」と、裏を読むような展開を予想した。
加奈がまたしても予想を的中させるのかも注目したいところだ。今回も当たるカナ?