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【RISE】旗揚げ記念日のメインを任された一馬「RISEにはしっかり倒せる王者がいるんだぞ、というのを他の団体にもアピールしていきたい」

2022/02/22 23:02
 2022年2月23日(水・祝)東京・後楽園ホール『RISE 155』の前日計量&記者会見が、22日(火)都内にて14:00より行われた。  メインイベント(第11試合)のSuperFight! スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1Rで対戦する、RISEフェザー級暫定王者・一馬(MONSTAR GYM)と元WBA世界スーパーフライ級王者テーパリット・ジョウジム(タイ/JOE GYM)は共に59.9kgで計量をパス。  続いての会見でテーパリットは「明日は前回彼が戦ったノラシンの敵を討ちに行く。絶対KOします」とリベンジ宣言。ノラシンは2021年5月、一馬と対戦して一馬の必殺技・上弦ノ三日月(三日月蹴りで相手のアゴを蹴る技)によって47秒でマットに沈められている。  迎え撃つ一馬は「明日はばっちりKOで締めるのでよろしくお願いします」と、メインにふさわしいKOで大会を締めくくると予告。  明日2月23日はRISEの旗揚げ記念日でもあり、一馬は「もちろん意識しています。4戦連続KOでメインは3回目かな。しっかりKOで勝ってインパクトある興行にしたいと思っています」と王者の自覚あるコメント。  テーパリットは「前回のノラシンはムエタイにない技をもらったので意識が一瞬切れた。あれがなく2R、3Rまで行っていればノラシンが絶対に勝っていた」と言い、一馬の上弦ノ三日月について、「余裕でよけられると思うよ」と笑顔で答える。それを聞いた一馬は「当たると思いますね。当てます」と断言した。  1年に1~2試合しかしない“RISEのレアキャラ”と呼ばれる一馬。2月から始動するのは2018年以来だ。これは、今年のやる気の表れなのかと聞かれると「2月にチャンヒョン・リーが来れるかもしれないという話だったんですが来れなくなって」と、当初は正規王者チャンヒョン・リーとの王座統一戦が予定されていたためだと説明。今年に関しては「オファーあれば出るつもりでいます」と、例年より多く試合をするかもとした。  今回の試合が王者となっての第一戦。その試合で「もちろんKOが分かりやすいので、RISEにはしっかり倒せる王者がいるんだぞ、というのを他の団体にもアピールしていきたいと思っています」と、他団体にもアピールできるようなKOを見せたいと意気込んだ。  最後にテーパリットは「明日は頑張ります」、一馬は「旗揚げ記念日にふさわしい試合で、KOで締めようと思っているのでぜひ注目して欲しい」と語った。
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