6月2日のRIZIN神戸大会リング上にて、7月28日『RIZIN.17』さいたまスーパーリーナ大会および8月18日『RIZIN.18』愛知ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)大会での日本人トップ選手対決のカードが発表された。
榊原委員長は「日本人同士で戦うのを嫌がっていてはダメ。日本人同士の戦いは避けられない。日本のナンバーワンを決めます」と、以下のカードを発表。
「堀口を頂点に四天王がRIZINに揃いました」というバンタム級では、扇久保博正vs元谷友貴、佐々木憂流迦vs石渡伸太郎が決定。またライト級では、朝倉未来vs矢地祐介も決定した。
また榊原委員長は新たに発表した10月12日、大阪府立体育館大会でライト級GPの開幕を宣言した。
◆元谷友貴「次、扇久保選手と熱い試合をしたいので暴れます」vs◆扇久保博正「元気ですか!? 7月(28日)、元谷選手と試合が決まり、最高の試合をしましょう」
◆石渡伸太郎「RIZINに帰ってきました。1年半ぶりで皆さんに期待してもらえるように、まずは佐々木憂流迦選手をブッ倒します」vs◆佐々木憂流迦(※米国在住で来場せず動画コメント)。
◆朝倉未来「今回、正直、このオファーにあまり乗り気じゃなくて、俺にメリット無いし、もともと俺は65kgで、相手は70kg。間を取って68kgでどうかと言ったけど、相手が硬くなに拒んだんで、俺が上げてやろうかってなりました。まだライト級のトーナメントは出ること決めてないんで、この試合で俺が勝ったら、68kgでトーナメントを開いてください。みんな、見たいでしょう? あと、さいたま(7月28日)、この試合がメインでお願いします」vs◆矢地祐介「どうも、ヤッチくんです。今回、朝倉選手とやることになって、正月のコンフェッションを見て、朝倉選手が『やってもいい』と言っていたので、そのうちやるんだろうなと思っていましたが、ついに時が来たかなと。夏の熱い時期に、日本人選手同士の試合が一杯あるなかで、試合を組んでもらい光栄です。
『メリットが無い』と言われたけど、2連敗した自分が言うのもなんですが、大した選手とやってない選手を戦う俺の方がメリット無い。日本の中量級で世界のトップに立つのはどっちなのか、白黒つけたいと思います。2連敗中の俺が言うのもなんだけど、負けた奴に未来はない。埼玉で待っています!」
◆マルコス・ソウザ(※サトシ・ソウザの兄)「(日本語で)みなさんこんにちは、マルコス・ソウザです。ちよっと緊張していますが、お父さんと家族の柔術を、日本で見せることが嬉しいです。練習を頑張っていい試合をします。8月(18日・愛知大会)、柔術を見せることを楽しみにしています」