大晦日RIZINで皇治を破り、一躍名を馳せたYA-MAN
2021年12月31日(金)さいたまスーパーアリーナにて開催された『Yogibo presents RIZIN.33』で、皇治(TEAM ONE)を判定2-0で破ったYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が、RISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)に“弟子入り”した。
最初は1月17日。YA-MANが自身のSNSにて那須川にロープ際のディフェンステクニックを教わる動画がアップされ「天心塾。歳は下だけど、先輩だ。学ぶことばかりだ」と那須川の教えを受けていることを明かした。
1月20日にはサウスポー対策と思われる動画に「今日も天心(師)範による天心塾。次の俺はやばいよ。元々のバイオレンスと天心範のインテリジェンスが組み合わされる。まじで次は期待してて」と投稿。那須川の教えを吸収して、本能の殴り合いに戦術も加えるとした。
1月24日、26日、28日には那須川とのスパーリング動画を連続投稿。YA-MANの前蹴りが那須川の急所に当たってしまい悶絶する那須川。次の投稿では「今日はこの前みたいにならないようにテンチンカップを貸してあげた。もちろんSサイズを渡したよ。ピッタリだって」というネタ投稿ではあったが、動画はお互いにパンチをかわし合う白熱したスパーリングの様子が見られた。
また、最新の投稿動画ではYA-MANが得意とするオープンフィンガーグローブを両者が着用してのスパーリング。YA-MANを足払いで崩し、ドヤ顔で両手を大きく振って歩く那須川にYA-MANは「ナスレガーが現れた」とコナー・マクレガーと引っかけた。
これらの投稿に那須川は「全部嘘です」とコメントしたが、2人のTシャツが動画のたびに違うところを見ると何度か交流が行われていることは間違いなさそうだ。ライト級のYA-MANを仮想・武尊として那須川が練習しているのか、またはTARGET SHIBUYA(那須川はTARGET本部所属)で練習しなければいけない理由があるのか。
YA-MANは次戦が4月のRISEになりそうだと言い、「誰と見たい?」とファンに問いかけると白鳥大珠、原口健飛、直樹、大雅といった声が上がる中、国内ライト級トップクラスの“四冠王”小川翔が「俺とどう?」と自ら名乗りをあげた。実力派として知られる小川との一戦が実現すれば、YA-MANにとって試練の一戦となりそうだ。
昨日の天心よりも、今日の天心の方が強くて、明日の天心は今日の天心よりも強いんだろうな
— YA-MAN (@ya_man_shibuya) January 26, 2022
まだ強くなるのか、遠いわ、遠すぎる
今日はこの前みたいにならないようにテンチンカップを貸してあげた
もちろんSサイズを渡したよ。
ピッタリだって pic.twitter.com/hdTa4aBlZz
普通のグローブだと当たらないから、今日は普通のグローブを貸すようにさりげなく俺の得意なオープンフィンガーグローブを貸した
— YA-MAN (@ya_man_shibuya) January 27, 2022
バレずにオープンフィンガー装着して、マスを開始
ナスレガーが現れた pic.twitter.com/NZHEJj8br4