(C)PANCRASE
2022年3月21日(月・祝)「PANCRASE 326」ベルサール高田馬場大会の追加カードが発表された。
▼ライト級 5分3R
葛西和希(マッハ道場)3位/7勝1敗
松本光史(M PLATIC)5位/修斗・第12代世界ライト級王者/22勝10敗2分
ライト級3位、青森出身“じょっぱり寝業師”葛西が怪我から戦線復帰。試練の1戦を迎える。
葛西は、2019年ネオブラッドトーナメントフェザー級で準優勝後、2020年はライト級で平信一、小川道的に勝利、2021年2月の「Road to ONE」では長田拓也にヒザ蹴り・タオル投入で勝利も、その後怪我により欠場。2021年9月に復帰し、無尽蔵のスタミナで林源平をテイクダウン、判定勝利し、MMA4連勝をマークした。
対する第12代修斗世界ライト級王者の松本は“打投極の権化”。2019年10月の「ONE Championship」修斗vs.PANCRASEの対抗戦で、修斗王者としてPANCRASE王者の久米鷹介に判定負け。久米を追って2020年10月にPANCRASE参戦を果たし、初戦で上迫博仁を判定3-0で撃破したが、2021年5月にライト級に復帰したアキラに、3R TKO負け。王座戦線から一歩後退した。しかし、2021年12月大会で松岡嵩志に1R 76秒、カウンターの左を効かせての右フックでKO勝ち。再起を飾っている。
年内のタイトル挑戦を目指す両者にとって落とす事は出来ないサバイバルマッチ。2022年初戦でスタートダッシュを切るのは葛西か松本か。