【RIZIN】キングカズ息子と対戦するYUSHI「四角いリングをステージとして僕がカッコよく面白い試合が出来るか見てもらって、新たなスーパースターが登場したみたいな」

　2021年12月31日（金）さいたまスーパーアリーナ『Yogibo presents RIZIN.33』に出場する全選手のリモートインタビューが29日（水）に行われた。 　第1試合のRIZIN MMAチャレンジルール、フェザー級（66kg）3分3Rで三浦孝太（BRAVE）と対戦するYUSHI（Potencial GYM）が記者たちの質問に答えた。 ――現在の心境は？ 「意外と緊張もなくリラックスした状態で試合が楽しみです」 ――RIZIN出場に反響は？ 「自分の友だちとか、しばらく連絡をとっていなかった人からも応援していると連絡を貰ったので勇気をもらいましたね」 ――大晦日にはどんな印象を？ 「昔から好きで毎年見て育ってきたので、自分が見てきた大舞台に自分が立てる幸せをかみしめながら最近は生きています(笑)」 ――どんな練習環境で？ 「普段は西新宿にあるボクシングジムと、亀戸にあるPotencial GYMに出稽古してレスリングと打撃を教わっています」 ――誰に教わっているのですか？ 「基本的には外山館長にマンツーマンで教わっているのと、先日、秋山成勲さんに直接指導していただきました。それ以外で有名な選手はいないかもしれないですね」 ――秋山選手からはどんな指導を？ 「しっかり前にガードを上げて出て行ったり、お客さんはアグレッシブな試合を見たいと思うからとか、いろいろ厳しめな指導をしていただいたおかげで試合への恐怖心がなくなった感じです。スパーもさせてもらったので。3Rのスパーをやらせてもらって、かなりきつめの稽古をしていただいたので精神的に強くなったかなと思います」 ――初めて見る人が多いがどんな試合を？ 「僕は元々プロ格闘家ではないので、ちょっとエンターテインメントとして四角いリングをステージとして僕がカッコよく面白い試合が出来るか見てもらって、新たなスーパースターが登場したみたいな、見てる人を魅了する試合ができたらいいですね」 ――三浦選手にはどんな印象を？ 「三浦知良さんの息子さんってことで好青年のイメージでした。悪いところはひとつももないけれど、体重も身長も自分よりあるので、簡単に勝てる相手ではない。相手の打撃の練習を見たんですけれどけっこう上手だなと思いました。でも初めての試合でまだ19歳ということなので、試合と練習は別物なので、人生の厳しさのようなものを一回り以上長く生きている僕が試合を通じて教えられる試合を出来たらと思います」 ――どんな試合展開を予想する？ 「判定は誰も求めていないだろうし、アグレッシブな打ち合いだったりで、1Rとか早い段階でKO勝利できたらいいと思います」 ――キックボクシングの戦績の内容は？ 「7割くらいはKO。判定もあったので。立ち技より総合のグローブで組みがあった方が得意だなってことに途中で気付いたので、ずっと総合の試合をやりたいと思っていて今回マッチメイクしてもらったので楽しみですね。（KOは）パンチの方が多かったです」 ――アマチュアで組み技の経験は？ 「ないですね。MMAからです」 ――得意技は？ 「僕は俊敏性と跳躍力があるので、飛びヒザとか大技が決められたらいいかなと思っています」