那須川にとってRIZIN卒業マッチとなる大晦日、果たして対戦相手は誰になるのか
RISE世界フェザー級(57.5kg)王者・那須川天心(TARGET/Cygames)とK-1スーパー・フェザー級(60kg)王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が、2022年6月に対戦することが12月24日(金)都内にて行われた記者会見で発表された。
会見終了後、榊原信行RIZIN CEOは目前に迫っている12月31日(金)さいたまスーパーアリーナ『Yogibo presents RIZIN.33』での那須川の対戦相手について「場所を変えて日にちを変えて、明日発表できるように調整しています。明日また皆さんにご案内して再度集まっていただいて発表出来ればいいなと思っています」と、明日発表を予定していると告げた。
那須川は今回が2016年12月29日から出場しているRIZINの“卒業”マッチとなる。
榊原CEOは21日に行われた記者会見で「天心にとってRIZINの卒業マッチというのは特別な試合だし、その試合に対して誰とやるのか、どんなテーマでやるのかというのは、1年前くらいから話をしてきました。1年前に最後にRIZINで誰とやるという話をしていた時は、天心から『堀口選手とやれませんかね』という話もあったんですよ。それも含めて、じゃあ若い世代のキックボクサーと絡めていくのかとも考えましたが、世間と勝負するって時に天心の正面に立って話題性をもてるキックボクサーがほぼ日本国内にいないんですよ。誰それって選手ばかりであることも含めて、ラストマッチ、締めくくりの試合を誰と務めるか、何を見せるかというのは簡単そうで難しいんです。それを最終調整しているところですね」と、RIZINラストマッチにふさわしいテーマのある相手と最終調整しているとし、「最終はいい形で収まるんじゃないかな、もうちょっとだと思います。最終調整して今週中には発表できるところまで漕ぎつけられるんじゃないかなと思います」としていた。(続報あり)