世紀の決戦が緊急決定。2022年6月にK-1史上初の三階級王者で現スーパー・フェザー級(60kg)王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と、45戦無敗、RISE世界フェザー級(57.5kg)王者・那須川天心(TARGET/Cygames)の対戦が決まった。
24日(金)都内で記者会見が行われ、那須川、武尊、そして榊原信行RIZIN CEOが登壇した。試合日程は6月。「スケール感で言えば一番大きな会場」(榊原CEO)での開催となる。
体重は58kg契約、前日計量。4kg戻しまでで当日も計量。ワンキャッチワンアタックアリのキックボクシングルール。判定基準を明確化する。ルールはこれから詳細を詰める予定。
武尊は2011年9月24日にプロデビュー。K-1の絶対的なエースとして活躍。那須川は2014年7月12日にプロデビュー。RISEとRIZINなどで活躍し、2022年にキックボクシングから引退してプロボクサー転向を表明していた。 武尊は「全ての期待を背負ってこの試合必ず勝ちます」、那須川は「この試合に勝ってキックボクシングを引退しようと思っているので勝ちます」と話した。ルールについて武尊は「判定やドローは要らないので、延長無制限で」と希望している(続報あり)。